今回は『変形性股関節症』について【那珂川/肩こり】：2024年2月28日｜むさし鍼灸整骨院王塚台院のブログ

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投稿日：2024-02-28 10:11:41.0

今回は『変形性股関節症』について【那珂川/肩こり】: みなさんこんにちは☆

今回は『変形性股関節症』について

□靴下がを履くのが辛い
□車に乗る際に股関節に痛みがある
□足の爪切りが辛い
□掛け布団を足で退ける事が出来ない
□急に体重が増えた

心当たりはありませんか？

『変形性股関節症』とは、変形性股関節症と同様、関節軟骨の退行性変性をきっかけに股関節の関節破壊・変形をきたす疾患です。
40～50歳以上の女性に多く、重量物取扱い作業の方・肥満・加齢などに関連して起きる一時性と・寛骨臼形成不全や発育性股関節形成不全・大腿骨頭壊死・股関節の脱臼・骨折などに関連する二次性のものが大半を占めます。

初期には、運動開始時や荷重時の疼痛が特徴です。
進行すると持続的な痛み・安静時や夜間痛・股関節の可動域制限が出現・歩行時の痛み・関節の変形をきたします。

股関節を形成する関節の隙間が狭くなっていたり・ぶつかってしまっている状態で、股関節に負担をかける原因を取り除いたり、それ以上負担がかからないように股関節の安定をする必要があります。

日常的に股関節の可動域は大きく、荷重のかかりやすい関節であるためその病期によって適切な対応をしないと症状を悪化させることに繋がります。

疼痛の軽減や症状の進行の予防を目的に、一般的にはまず保存療法を行いますが進行がみられる場合には手術を選択することもあります。

治療方針を立てる際には病気の他に、年齢や性別・関節面の適合性・他関節の状態などを考慮する必要があり、保存療法・減量などの日常生活指導で股関節にかかる負担を軽減し、股関節の安定性を改善するために股関節周囲の筋力強化などの運動療法や装具療法による股関節の可動域制御・固定をします。
ただし、関節可動域訓練は関節の炎症を悪化させることもある為、慎重に行う必要があります。

当院では、股関節に負担をかける筋肉の硬さに対しては手技・鍼灸の施術でアプローチします。
鍼灸治療は行っていない院もございます。

また、股関節の炎症を抑えるのに特化したハイボルトという電気治療を行い、炎症の起きている股関節だけでなく、負担のかかっている筋肉の深部の硬さにも効果的です。
さらに、楽トレを使って骨盤の安定に必要なインナーマッスルのトレーニングをし、筋力低下を起こしている臀部の筋肉強化で、股関節を安定させます。