五十肩：2024年4月7日｜サロンドアン(Salon de An)のブログ

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投稿日：2024-04-07 20:12:51.0

五十肩: こんにちは、大谷です。
今日は五十肩のお話です。

みなさんも経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
痛みってつらいですよね、、
まして夜、寝ている間に痛くて目が覚めてしまうなんてことも。

そこでですが、なぜ夜の痛みが起きてしまうのでしょうか。
その原因は肩関節の内部の圧力が高くなっているのが原因です。
この圧力が高くなってしまうと関節内部の神経や血管を圧迫してしまい、痛みとして症状が出てしまいます。
正常な状態は肩がしっかりと本来の位置にあり、関節内の圧力は一定ですが、夜間痛を出してしまう肩は、肩甲骨が前に出てしまい、少し腕が浮くような状態になります。
寝ている時も重力や布団の重さが加わるので自然と腕は下の方向へ引っ張られて関節の中では、肩甲骨は前に行きたいけど、腕は下へ落ちたいと言った状態が生まれ、これが圧力が高くなり夜間痛を出す原因です。

この煩わしい痛みを軽減する方法が２つあります。

１つはタオルを使い、肩の下に入れることです。
こうすることで、腕が下に落ちるのを防ぐことができます。

もう１つは抱き枕を使う事です。

痛い側を上に、肘と肩を軽く曲げて抱き枕に置くだけで圧力が減るだけではなく、関節が緩み、周囲の筋肉の緊張も起こさない状態が作れます。

この２点を意識してお休みになるだけで夜間痛でお困りの方は普段の辛さから少しでも解放されますので、是非一度お試しください。

また五十肩の症状がない方でも、ご自身の寝てる状態の肩の位置に注意してみてください。
仰向けで寝てみて、肩甲骨が浮く方は肩を痛めるリスクが高い状態です。この浮きが強ければ強いほど、五十肩へのリスクは増えるので、チェックしてみてください。

朝起きて、急に肩が上がらないとなるのではなく、本来このように段々と症状が出る準備が体では起こっています。
もし、ご自身でチェックをしてみて、肩甲骨の浮きが強い方はきっと肩こりや首の痛みがあるのではないでしょうか。

辛い思いをする前に早めに対処しましょう。