冬の冷えとむくみの関連性は？対処法に関して：2024年4月10日｜陽ので鍼灸接骨院阿佐ヶ谷本院のブログ

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投稿日：2024-04-10 09:46:33.0

冬の冷えとむくみの関連性は？対処法に関して: 冬は体の冷えによって体調が思わしくなかったり、むくみを感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は冷えとむくみについてのお話です。

冷えとむくみの関係性について
体が冷えてしまうと血行が悪くなり、水分の巡りも滞ってしまいむくみやすくなってしまいます。
冷えやむくみの原因については以下のようなものがあります。
1.筋力の低下
筋肉が衰えると血液を送り出すポンプの機能も低下してしまうため、血行不良になりやすく冷えやむくみを引き起こします。
2.冷たい飲み物や食べ物
冷たい飲み物や食べ物が体内に入れば体温は下がってしまいます。加えて小麦や夏野菜、バナナやみかんなども冷やす作用があるとされているので摂りすぎには注意が必要です。またカフェイン入りの飲み物も体を冷やしてしまいます。
3.長時間同じ姿勢でいる
デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ体勢でいると、下半身に血流が溜まりやすく足首・足のむくみになることもあります。また夕方に足のむくみを感じるのは同じ姿勢でいることでふくらはぎの筋肉が使われないため、ポンプ作用が弱まってしまい下半身に溜まってしまうのです。
4.自律神経の乱れ
また自律神経が内臓の血流を調節するともされているため、睡眠不足や不規則な生活、ストレスなどによる自律神経の乱れは体温調節にも影響し身体の冷えに繋がることも考えられます。

冷えやむくみの対処法
日常的に意識しておくことで、冷えやむくみを軽減していきましょう。
◎適度な運動やストレッチ：ポンプ機能を向上させ血行を促進させるにはふくらはぎなどの筋肉を鍛えることが大切。
◎入浴：湯舟にしっかり浸かり体温が上がると血管が拡張され血流が促されるので冷えも改善されやすくなります。
　また温かいお湯は筋肉も緩めてくれるのでコリもほぐれやすくなったり、リラックス効果でストレス解消にもなります。
◎ツボ押し：むくみや冷えを軽減するのに効果的な、足裏の「湧泉(ゆうせん)」というツボを押してみましょう。

まとめ
冬の寒さは冷えやむくみの大敵ではありますが、筋力や自律神経も関係しているため、ウォーキングなど日頃から取り入れたり、食生活を意識すること、シャワーで済ませず入浴時間にリラックスするなどしてみてください。それでも改善されないときには当院まで是非お気軽にご相談ください。