捻挫　応急処置は？：2024年3月26日｜ラクシア昭島中神院(Laxia)のブログ

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投稿日：2024-03-26 15:15:43.0

捻挫　応急処置は？: こんにちは！Laxiaの深沢です。

足関節捻挫はみなさん一度はなった経験があるのではないでしょうか？
どんな状態になっているのか？捻挫してしまった時はどうするのか？参考にしてください！
少しでも覚えておくと応急処置もしやすいです！

まず症状として患部の疼痛、腫れ、皮下出血、可動域の低下、歩行困難などが起こります。
足関節捻挫は特に内側にひねる内反捻挫が多く、すべての年代で起こる一般的なケガです。
内側に捻ることによって足首の外側を支えている靭帯を損傷することで痛みが発生します
外側を支える靭帯として、前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯があります.
この中でも前距腓靭帯の損傷が最も多い病態となります。
なぜ多いかというと前距腓靭帯は内返しした時に距骨が前に押し出されるのを防ぐ役割をしており、
内返しした時に最初に負荷がかかるため損傷が多くなります。
踵腓靭帯損傷も3割くらいに合併して起こることもあります。
損傷の程度　3つに分けられます。
1度－靱帯が伸ばされた状態　軽い痛みはあるが通常は歩行可能
2度－靱帯の部分断裂　　　　歩行時には強い痛みがある
3度－靱帯は完全に断裂　　　関節に強い不安定性、歩行困難な痛み
状態によりますが1～2度の損傷でも3週間ほどの治療期間が必要となり
3度だとさらに長くなります。不安定性が強い場合には手術も必要となる事もあります。

覚えておきたい応急処置4つ　RICE処置という方法です
Rest（安静）
Icing（冷却）
Compression（圧迫）
Elevation（挙上）
画像のような処置がＲＩＣＥ処置です。　圧迫のし過ぎには注意が必要です。
応急処置を終えたら医療機関を受診しましょう。
整形外科で診断してもらい必要に応じて固定してもらいましょう。
整骨院でもなどでもいいですが固定具など置いていない場合も多いので症状をみて受診するとよいと思います！
また軽い捻挫でも治療しないでいると1－2か月痛みが改善しない場合もありますし整骨院では受傷から期間が空くと保険診療はできません！整形を受診してもシップで終わりはよく聞く話です！
身体の荷重が一番かかりやすい場所なのでしっかり治療をしましょう！
当院では電療や手技を中心に関節の痛みを改善させていただいています。ぜひ来院ください！