手のしびれの原因になる胸郭出口症候群２：2024年1月29日｜東武練馬鍼灸整体院シマ(shima)のブログ

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投稿日：2024-01-29 08:38:15.0

手のしびれの原因になる胸郭出口症候群２: こんにちは！
東武練馬鍼灸整体院shimaです！

この間の続きの胸郭出口症候群のお話をしていきます。
前回は胸郭出口症候群の斜角筋症候群の話でしたが今回は
過外転症候群と肋鎖症候群についてご説明していきます。

過外転症候群は文字通り外転のし過ぎで手のしびれが出てきてしまいます。
過外転とはどういうことかというと、腕を横から上げていく動作のことを外転と言います。
肩を９０度以上上げた状態をしばらく続けていると腕にしびれが出てきてしまうのが過外転症候群になります。
小胸筋という筋肉が肋骨から肩甲骨の烏口突起についていて、この小胸筋の過緊張が原因で小胸筋の下を通る腕神経叢が圧迫されて怒ることを言います。
腕を上に上げ続けることは普段の生活では多くないですが、電車やバスのつり革を持つときや仰向けで寝ているときに腕を枕にして寝ているときなどに症状として出てきやすい手のしびれになります。
巻き肩や猫背が原因で小胸筋が緊張してしまい手のしびれが出ます。

肋鎖症候群は第一肋骨と鎖骨の間が狭くなることで神経が圧迫され手のしびれが出てきます。
第一肋骨と鎖骨の間がなぜ狭くなってしまうのかというと一つは骨格の問題でなで肩の人はなりやすいです。なで肩の人は鎖骨の位置が下になるので症状が出やすくなります。
もう一つは鎖骨下筋という筋肉の緊張です。鎖骨下筋は第一肋骨から鎖骨の外側にくっ付いている筋肉ですが、この筋肉の緊張で鎖骨が引っ張られてしまい腕神経叢を圧迫してしまうことがあります。
肋鎖症候群も肩の位置の調整や肩まわりの筋緊張が少なくなると症状が出にくくなっていきます。

過外転症候群・肋鎖症候群に関しても指圧・マッサージ・骨格矯正で手のしびれが出にくい体づくりをしていきます。

手のしびれでお悩みの方はご相談ください！

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