肘の痛みが強いときは巻き肩が原因かも・・・：2025年2月13日｜むさし鍼灸整骨院久留米院のブログ

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投稿日：2025-02-13 12:18:24.0

肘の痛みが強いときは巻き肩が原因かも・・・: みなさんこんにちは!(^^)!
今回は『肘部管症候群』についてです。
□小指や薬指に痺れがある
□肘の内側を叩くと指の方にチクチクとした感覚がある
□箸が使いにくい
□日頃からスポーツや仕事で腕を使う事が多い
□子どもの頃骨折をしたことがある
このような症状や当てはまることはありませんでしたか？

「肘部管症候群」とは、肘の内側を通る神経(尺側神経）が、筋肉や靭帯・骨棘・骨の変形・肘関節の屈曲動作を繰り返すことによって圧迫されることで、指への痺れや感覚異常を起こしている状態です。
原因が分からず突発的に発症することがほとんどですが、スポーツや仕事で肘を酷使する方や、骨の変形が原因になる事もあります。
また、子どもの頃に骨折をして、肘を真っ直ぐに伸ばした時に外側に曲がる外反肘変形があると、後々痺れや感覚異常が出てくる事もあります。

肘部管症候群は、早期に原因を探り、その原因に合った対処をしないと症状は進行していってしまいます。
一般的には、保存療法が選択され、日常生活指導 (安静）やできるだけ肘の屈曲を行わない・装具による関節の固定・ステロイド注射等の処置が行われます。
重症例の場合は靭帯切開の手術が行われます。
ほとんどの症状は進行性のため、手術療法を選択することが多いです。

当院では、炎症を早期に抑えるための「手技」や「鍼灸治療」により神経圧迫に関与している筋肉の硬さ・血流を改善し自己治癒力を高めていくこともできます☆
鍼灸治療は行っていないこともございますので、事前にご確認ください。

肘部管症候群は進行性の症状ですので、重症化してしまいやすい疾患ですが、軽症のうちに出来る対処を行っていく事で手術を先延ばしにしたり、しなくても良い状態を維持することも可能です。
しっかりと原因に合わせた処置を行うことで、炎症などを抑えることができますので、肘部管症候群の症状に心当たりがある方や痛み等にお困りの方はお気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。

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