整骨院の先生が教える『足』についてPart2：2024年3月28日｜与野駅前鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-03-28 09:52:17.0

整骨院の先生が教える『足』についてPart2: 足の指の使い方

普段裸足で砂浜や芝生の上を歩いたり、
大地を踏みしめる機会が減っている現代の日常生活において、
「足の指」をしっかりと意識して歩いている人は、少ないのではないでしょうか？

自分の足にフィットしていない靴を無理に履くことで、
間違った足の使い方をしてしまい、『浮指』や『外反母趾』、『モートン病』
などの症状につながっているケースが多く見られます。

「健康は足元から」と言われる通り、
体全体を支える足の動きは、健康を大きく左右します。
足の指を使った正しい蹴り出しによる歩行 →足の安定 →姿勢の改善につながるのです。

足の裏の感覚受容器

テレビや雑誌などで、「メカノレセプター」という言葉をご存じですか？
メカノレセプターとは感覚受容器のことで、身体の色々な部分にあって、
特に足の裏に多く存在します。

感覚受容器の役割は「センサー機能」で、
立っている時などに「身体が傾いていないか」などを感じ取り、
その情報を脳に送ります。脳では、目や耳にある三半規管から入った情報と、
メカノレセプターからの情報を統合、
解析し、身体の各筋肉に指令を出し、バランスを取るようにします。

このメカノレセプターは使わなければ、
センサー機能がどんどん鈍くなってしまいます。
ではどうすればよいのでしょうか？

解決策としては、足の指をよく使い、足の裏に刺激を入れてあげることです。
よく歩くことや、家の中にいる時だけでも裸足でいることを心がける

など意識していくだけでもだいぶ変化が出てきます。
足指じゃんけんやタオルギャザー等もおすすめです。

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