日焼け止めのSPFやPAってなんの意味？：2025年3月13日｜アジエスタ吉祥寺店(ASIESTA)のブログ

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ビューティー

投稿日：2025-03-13 13:28:39.0

日焼け止めのSPFやPAってなんの意味？: 陽射しが強い日も増えてきましたね！
冬の時期や雨の日もそうですが、紫外線対策は常に必須です！

そこでよく目にする「SPF」や「PA」について
元美容部員として、軽く解説させていただきます★

【SPFは　紫外線予防指数といいます。】

★肌表面にダメージを与え、シミ・そばかす
皮膚がんの原因となる紫外線B波（UVB）をカットする力が
どのくらいあるかを示します。
SPF30、50などの、「SPF」の後に続く数値は
何も付けていない素肌と比べて、何倍の紫外線に耐えられるか
を示しています。

【SPF30】に例を置くと
「基準の30倍の紫外線を浴びてから日焼けが始まる」
ということを意味します。
人の肌は通常、紫外線を浴びてから約20分ほどで
日焼けが始まるので、時間にすると
20分×30倍で600分（10時間）

つまり、「SPF30」は、10時間ほどまでなら
紫外線B波の影響を回避できることになります!!

計算をしてみると「高い数値の日焼け止めを塗ればいい」
というわけではないことがわかります！！

SPFとPAの数値が高くなるほど
日焼け止めとしての効果は強くなりますが
その分、散乱剤、吸収剤、エタノールなどの含有量が高くなり
肌への負担が増えるので、日常生活程度なら
肌への負担が軽めな「SPF30」くらいがおすすめです！

次にPA +の解説をします！
+が多ければ多いほど効く気がしてしまいますが、
用途や場所、紫外線を浴びる時間に合わせて変えるのが
おすすめです！

PAはUVA防止効果指数のことです。
肌の内部まで届き、日焼け以外に、シミやたるみの原因になる
紫外線A波（UVA）の防止効果を示す数値です。　
「PA」は黒斑が確認されるまでの紫外線量を意味し、「+」の数でその強さが示されています。

「PA+」　UVA防止効果がある
「PA++」 UVA防止効果がかなりある
「PA+++ 」UVA防止効果が非常にある
「PA++++」UVA防止効果が極めて高い

日常生活では「++」程度,。
屋外で活動する場合は「+++」。
日差しの強い海外や、
長時間炎天下で過ごすような場合は「++++」
がおおよその目安です！

その場所、時間に合わせた日焼け止めで
過度に肌に負担をかけず、紫外線対策を頑張りましょう★