かかとの上が痛い…それ、アキレス腱炎かもしれません：2025年4月8日｜あまがい鍼灸接骨院小山駅院のブログ

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投稿日：2025-04-08 11:33:02.0

かかとの上が痛い…それ、アキレス腱炎かもしれません: こんにちは！小笠原です！

皆さんは、走ったり足を使いすぎたりしてこんな経験ありませんか？

「朝起きて一歩踏み出したとき、かかとの少し上がズキッと痛む」
「運動のあとにアキレス腱が張っている感じがする」

そんな症状に心当たりはありませんか？それ、もしかするとアキレス腱炎かもしれません。

アキレス腱炎は、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨をつないでいる「アキレス腱」に炎症が起きた状態です。ランナーやスポーツ愛好家によく見られますが、日常生活の中でも無理な負荷がかかると発症します。

■アキレス腱炎の主な原因

アキレス腱炎の多くは、「アキレス腱への繰り返しの負担」が原因です。
・急な運動量の増加（特にランニングやジャンプ）
・足首の柔軟性不足
・ふくらはぎの筋肉の硬さ
・クッション性の少ない靴を履いている
・硬い地面での運動

とくに、運動後のケアを怠っていたり、無理なフォームで走っていたりすると、アキレス腱に微細なダメージが蓄積し、炎症を起こします。

■こんな症状が出たら要注意
・かかとの上、アキレス腱周辺の痛みや腫れ
・朝起きた直後の「こわばり感」
・動き始めが痛く、徐々に和らぐが、無理すると再び痛む
・アキレス腱を軽く押したときの痛み

特に「朝起きたときの痛み」は、アキレス腱炎に多く見られる特徴です。これは、寝ている間にアキレス腱が縮こまり、動き出したときに負担がかかるためです。

■自分でできるケア・予防法

初期のアキレス腱炎であれば、セルフケアで症状が軽くなることもあります。
・安静にする：痛みがあるうちは、無理に運動を続けない
・アイシング：炎症がある部分を1回15～20分冷やす
・ふくらはぎのストレッチ：特に腓腹筋・ヒラメ筋をほぐす
・サポーターやテーピングの活用
・靴の見直し：クッション性のある靴や、アーチを支えるインソールの使用もおすすめです

■治療が必要なケースも

もし、痛みが数週間続いたり、歩くのがつらいほど悪化している場合は、早めに医療機関や接骨院を受診しましょう。慢性化すると回復に時間がかかってしまうこともあります。

「少し休めば大丈夫」と我慢してしまう方も多いですが、
早期に対処することで長引かずに済むことがほとんどです。
「ちょっと違和感があるな…」という段階で、ぜひケアを始めてくださいね！！

では、お大事に！！