悩みが多い片頭痛の前兆と予兆について：2024年6月28日｜アルケル鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-06-28 16:49:24.0

悩みが多い片頭痛の前兆と予兆について: アルケル鍼灸整骨院の永田です。
今回は「片頭痛の前兆と予兆について」からです。
前兆で起こる症状を紹介します☆
【１、視覚症状】
最も多く出現する症状で、眼に現れ、「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれています。
閃輝暗点とは突然、視野の中央辺りにキラキラ・チカチカした点が現れたり、ギザギザした光の波や歯車のような光や影が広がっていきます。この症状は目を閉じていても見え、結果的に視野の中に部分的に見えない暗点を残します。これは５～20分程で自然に消失します。
【２、感覚症状】
チクチクした嫌な感覚が体の一部に出現します。
その症状は半身または全身に及んだり、感覚を失ったような感覚鈍麻という症状が生じることがあります。
【３、言語症状】
頻度は低いですが、言葉の症状が現れる場合もあります。会話の内容に問題がある失語症と会話は正常だが、呂律が回っていないという症状が現れます。片頭痛の前兆は、会話の内容に問題のある失語の症状が現れることが多いようです。
【４、運動症状】
手足に力が入りにくくなる脱力が局所に始まり、その脱力が徐々に広がっていくケースが多いようです。半身に現れることが多いですが、全身に現れる事もあります。また、痺れの症状が現れることもあります。

上記の症状の他に稀にですが【５、脳幹症状】【６、網膜症状】が現れる事もあります。

次に「片頭痛の予兆」についてです。
片頭痛の予兆は、発作前に起こる体調の変化を示すものです。
発作の数時間～2日前に出現することが多いとされています。全く出現しないこともあり、予兆には興奮性の症状と抑制性の症状があります。
【興奮性】
高揚感・強迫観念・焦燥感・光や音・においに対する過敏性・生あくびや過睡眠
【抑制性】
疲労感・集中力低下・肩こり首こり・食欲低下
この様な状態が起こることがありますが、意識しなければ気付かなかったり、いつもと違うといった些細な変化や違和感として捉えられることが多いです。

必ずこのような前兆や予兆が起こるわけではありませんが、今まで感じていた異変が前兆や予兆である可能性もありますので、ご自身の症状と照らし合わせてみながら、頭痛の発作が起きる前に出来る対策がないか考えてみることも良いでしょう♪
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