ヨガで脳トレ！：2024年4月9日｜ナーブネットウェーブ(Nerve Net Wave)のブログ

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投稿日：2024-04-09 16:21:04.0

ヨガで脳トレ！: ヨガで脳トレ！

札幌の春！雪もすっかり解けて暖かくなりました。冬眠から目覚めて、身も心もスッキリと爽やかに覚醒しましょう。

それにはヨガがピッタリです。ヨガって「脳トレ」なのを知っていましたか？

ヨガは、本来は脳の高次な領域を目覚めさせるための修行法なんです。

そして数百種類のポーズがありますが、複雑なものほど脳を活性させる効果があります。

単純に前屈ストレッチや開脚をするよりも、もっとアクロバティックなポーズの方がはるかに脳を活性させることができるんです。
さて、ここで脳の説明です。

脳とは簡単にいうと
１）大脳
２）小脳
３）間脳
の３種類があります。

そして大脳はというと
１）前頭葉
２）頭頂葉
３）側頭葉
４）後頭葉
の４種類があって、さらに右脳と左脳に分けれます。
ヨガで体を動かすには、まずは頭頂葉がメインに働きます。方向や空間情報、体の各パーツとのつながり感覚を司っています。

また、ヨガは単純に体をグニャグニャ動かすわけではなくて、神様や動物のポーズを作る、つまり分析力を必要とします。これが前頭葉の働きです。

複雑なポーズほど、前頭葉と頭頂葉は活性して働きを高めます。

そしてヨガではその後、シャバアサナで仰向けになって休めたり、座って瞑想をしますよね。

このときには前頭葉と頭頂葉は一気に活動が低下して、脳の休息状態に入るわけです。

こうした脳の活動の急激な変化は、単純にマインドフルネスや他の瞑想だけをするよりも、結果的にず～っと深い脳の休息を可能にするんです。

これを瞑想のダイビング効果といいます。
海に飛び込むのときに、ジャンプ台が高ければ高いほど、一気に水中に降下するのと同じ理屈ですね。
つまりジャンプ台の高さを、より高く設定するのが、アームバランスのアサナです！

アレクサンダーテクニークを使って、マユーラアサナをできるようにしましょう！するとその後のシャバアサナや瞑想で、究極的な脳の休息を実現します。これがヨガの脳トレです。