口顎舌ジストニアの鍼【体の鍼／耳鍼】青山はり治療院：2024年6月10日｜青山はり治療院のブログ

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投稿日：2024-06-10 18:58:06.0

口顎舌ジストニアの鍼【体の鍼／耳鍼】青山はり治療院: 口顎舌ジストニアでは、顎をうまく動かすことができないので
・食事がしづらい
・会食や外食ができない
・口の中や舌を噛んでしまう
・喋りづらくて会話ができない
・顔を見られたくない
など、仕事や日常生活に大きな支障をきたします。

ガムやアメ、マウスピースを口に入れていると症状が楽になる場合がありますが、患者さんにとって辛いことに変わりはありません。

当院では、体の鍼と耳鍼を用いて顎口腔ジストニアの鍼灸施術を行います。

＜体の鍼＞
頭から下腿まで全身に打ちますが、下顎の鍼が多くなります。

顎や舌につながる筋肉は、顎の下から鍼を打ちます。

咀嚼に関わっている側頭部や顎の筋は、常に力が入るため硬くなっています。鍼を打つと、瞬間的に筋が緩む感覚を得られることも多いです。

三叉神経と顔面神経の運動枝は、咀嚼筋や表情筋を支配しており、対応するツボを狙い刺激することで調整効果が期待できます。

＜耳鍼＞
耳からの刺激が脳の各部分に投射して、誤作動を起こしている脳の神経伝達を正常化させる目的で行います。

また、耳には臓器の反射区が集まっておりますので、顎・口・舌の動きを確認しながら、より正確にポイントを探り施術できることが利点です。

体の鍼と耳鍼を組み合わせて体の反応を引き出すので、より効果的な施術ができると考えます。

特に、顎の「痛み」については、早い段階で楽になる傾向があります。

顎口腔ジストニアでお困りの方は、青山はり治療院にご相談ください。

青山はり治療院　服部

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