線維筋痛症でリリカ服用／鍼灸の効果｜青山はり治療院：2024年6月15日｜青山はり治療院のブログ

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投稿日：2024-06-15 12:48:41.0

線維筋痛症でリリカ服用／鍼灸の効果｜青山はり治療院: 線維筋痛症の1番の症状は、慢性的な体中の痛みです。

脳の痛みを抑制する神経が弱っていることで、病的な痛みが起きています。

その痛みに対して処方されるお薬が、リリカ（プレガバリン）です。そのリリカですが、鍼が体に効くメカニズムの一部を打ち消す作用も合わせて持っています。

しかし、リリカを服用している線維筋痛症の患者さんにも、積極的に鍼灸を利用してもらいたいと思います。

鍼の刺激は、様々なメカニズムによって人体にいい影響をもたらしています。線維筋痛症に鍼は効果がないということではありません。

また、線維筋痛症は痛み以外の症状が多彩、という特徴があります。

患者さんは、つらい痛みに対してだけでなく、こわばり、冷え、倦怠感、気持ちの落ち込み、などに対しても、鍼灸の効果を実感されている方が多いです。

線維筋痛症は、わからないことが多く、複雑で、診断がつきにくい病気です。他の疾患の合併症として現れることもあります。

線維筋痛症に対しては、薬物療法だけでなく、非薬物療法、運動療法、認知行動療法、心理療法といった多面的なアプローチが有効と言われます。

アメリカリウマチ学会のガイドラインによると、非薬物療法である鍼灸は、リリカや抗うつ薬と同等の推奨度とされています。

当院では、体の鍼と耳鍼（耳介迷走神経刺激＋置き鍼）で施術を行います。鍼灸のカテゴリーの中でも特に、痛みの緩和と体の回復力を高める施術ができると考えています。

線維筋痛症の鍼灸施術に興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せください。

青山はり治療院　服部

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