急に発症した顔面神経麻痺の鍼灸耳鍼｜青山はり治療院：2024年9月9日｜青山はり治療院のブログ

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投稿日：2024-09-09 17:07:57.0

急に発症した顔面神経麻痺の鍼灸耳鍼｜青山はり治療院: 顔面神経麻痺の多く（7割）は原因不明で、急に発症します。

- バイクや釣りなど顔に冷たい風が当たった
- ストレスや過労

などが引き金となり起こる場合があります。

末梢性の顔面神経麻痺に分類され、「ベル麻痺」といいます。

ベル麻痺の次に多いのが「ラムゼイハント症候群」で、帯状疱疹ウィルスが関係しています。

顔面神経は左右それぞれに存在するので、麻痺により片方の顔が動かなくなることで、表情に左右差が生じます。

抗ウィルス薬とステロイド剤の治療で、多くの方は改善します。

しかし、麻痺の程度が重い場合などでは、後遺症を残すことがあります。

顔面神経麻痺では、病院の治療だけでなく、早い段階で鍼灸も併用することをお勧めします。

薬でよくなることが多いのですが、後遺症の心配を考えると、鍼灸も併用して、顔面神経のむくみをとり、炎症を抑え、神経の栄養血管の循環を整えておくのがよいと思います。

その理由は、鍼灸院には、顔面神経麻痺の後遺症に悩んでおられる方が、改善を希望され、お見えになっているからです。

この状態を「陳旧性麻痺」といい、固定化している症状の回復は、一般的には難しいと考えられています。

しかしそれでも、症状の改善、左右差の改善が見られるのは割とよくあるケースで、鍼灸のすごいところです。

当院では、顔面神経麻痺の経過と症状の程度に合わせて施術を行っています。

変性した顔面神経の再生を促し、硬くなった顔面の細かな筋肉に刺激を与え、表情筋の繊細な動きを取り戻すことを目指します。

特に耳鍼は、顔面神経に作用する刺激方法として優れています。

耳からの刺激は、表情筋に対する効果が大きいことが知られています。

末梢性顔面神経麻痺、ベル麻痺、ハント症候群、などのお悩みは、当院に一度ご相談ください。

青山はり治療院　服部

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