鍼灸を受けるとお腹がゴロゴロ鳴るのはなぜ？：2025年3月2日｜ウィステリアたまプラーザ(WISTERIA)のブログ

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投稿日：2025-03-02 08:28:37.0

鍼灸を受けるとお腹がゴロゴロ鳴るのはなぜ？: 鍼灸を受けていると、お腹が「ゴロゴロ…」と鳴ることがあります。
これは決して異常なことではなく、むしろ体がリラックスしている証拠です。

鍼灸に馴染みがないと、
「お腹の調子が悪くなったのかな？」
と不安になるかもしれませんが、心配する必要はありません。

鍼灸を受けると、多くの場合、リラックスの副交感神経が優位になります。
すると、胃や腸の働きが活発になり、お腹がゴロゴロ鳴るのです。

これは、食べ物を消化したり、腸の中をきれいにしたりする
自然な動きなので、むしろ良い反応です。　

ストレスや疲れがたまっていると身体は無意識に緊張し、血流が悪くなります。

特に、お腹まわりの筋肉が固くなっていると、
胃や腸の働きが鈍くなり、お通じが悪くなることもあります。
ストレスで便秘になってしまう方はこのタイプですね。

鍼灸は、こうした身体の緊張をゆるめ、血流を良くする働きがあります。
その結果、胃や腸にも十分な血液が行き渡るようになり、動きが活発になります。

そのサインが"お腹が鳴る"ことなのです。

普段、仕事やストレスで交感神経ばかりが優位になっていると、
身体は「緊張しっぱなし」の状態。
すると、本来あるべき「リラックスして胃腸が動く」という状態が
少なくなり、消化機能が弱ってしまうことも。

鍼灸によって副交感神経が優位になると、
身体が「本来の良い状態に戻ろう」として、消化器官の働きが回復します。
その変化が、お腹の音となって現れるのです。

鍼灸を受けたときにお腹が鳴るのは、リラックスして胃腸が元気になっている証拠です。

「お腹が鳴って恥ずかしい…」と思う必要はまったくありません。
むしろ「体がしっかり反応しているんだな」と前向きに捉えて、
リラックスして施術を受けてくださいませ。

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