ハーブティーとお茶の違い：2024年11月3日｜メリーケイブ(MERRY CAVE)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-11-03 08:02:46.0

ハーブティーとお茶の違い: MERRY CAVEは120分以上のロングコースをメインとしている小さなサロンでございます。
日々素敵なお客様に訪れていただきまして誠にありがとうございます。

皆様が普段からよく飲まれる、親しみのある「お茶」ですが、
当店で「健康ティー」としてサービスで提供している
「野草茶、ハーブティー、薬膳茶」などとは何が違うのかご存じでしょうか？

普段から親しみのある、緑茶、ウーロン茶、紅茶などは全て同じ
ツバキ科の茶の木の葉からできています。
つばきや、さざんかの仲間になります。

では何によって味が変わるのかというと
茶葉の発酵の度合により、
カテキンが酸化し赤くなったり、香りが変化したりするのです。

不発酵→半発酵→完全発酵→後発酵
の順に
カテキンが多くポリフェノールが少ない(抗酸化作用、抗菌殺菌作用)→カテキンが少なくポリフェノールが多い(脂肪の吸収を抑える)
になってゆき

緑茶(ほとんどの日本茶)→中国茶(ウーロン茶や市販のジャスミン茶など)→紅茶→黒茶(プーアール茶など)
の順で不発酵～後発酵となります。
同じお茶の葉とは思えないほどいろいろな味に変化するのはおもしろいですよね。
ちなみによくある市販のジャスミン茶は、
お茶の葉にジャスミンの香りを吹き付けたものになるため、ハーブティーではないのです。

では野草茶、ハーブティー、薬膳茶ですが、、、
様々な植物のいろいろな部分から作られたものになります。
例えば、上の茶の木の葉は、「葉」ですが
こちらは、葉、茎、花、実、根などを使いそれぞれの持つ成分から
自然療法として治療や、予防に用いられてきました。

身近な植物ですと、ドクダミ、ヨモギ、すぎな等
どこにでも生えている植物を干すだけで簡単に茶葉にすることができます。
よく聞くものですと、柿の葉、松葉、びわの葉などもお庭にありそうですよね。

また、ごぼうやとうもろこし、菊芋などの野菜を乾燥させたり炒ったりしたお茶もあります。
そして、ハーブは乾燥させずそのままでもお茶に使えて万能です。
同じ植物を使う製法でも呼び方が違うのは、単にどこの国で生まれたかが違うだけですので
大まかなくくりはハーブティーも薬膳茶も同じような意味合いになります。

当店では季節や気温、気象により提供するサービス健康ティーを選んでおります。
ご興味のある方は是非お気軽にお尋ねください(^^)/♪