日焼け止めの正しい塗り方とは？：2025年5月25日｜モモ(momo)のブログ

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投稿日：2025-05-25 15:14:31.0

日焼け止めの正しい塗り方とは？: 日焼け止めが必要なのは夏、もしくは日焼けのリスクが高いときだけ、と考えている方も多いようです。しかし紫外線は1年を通じて降り注ぎ、一時的な使用では十分な効果が期待できません。

肌が紫外線を浴びると、細胞内で活性酸素が発生します。体の酸化や老化の原因にもなるやっかいな物質です。コラーゲンやエラスチン線維そのものを変性させるばかりではなく、肌にダメージを与えます。

SPFは、波長の短いUVBを防ぐ指数のことです。
UVBは、屋外での日焼けのおもな原因となる紫外線です。表皮に強いダメージを与え、肌が炎症を起こして赤くなる現象や、シミやそばかすの原因となります。
したがって、屋外での日焼けを防ぎ、シミそばかすを防ぐためには、SPF値に着目して日焼け止めを選ぶことが大事です

PAは、UVAを防ぐ効果を表すものです。
地上に届く紫外線のうち約9割は、UVAです。波長の長いUVAは、表皮を通り抜け真皮にあるコラーゲン、エラスチン線維芽細胞を傷付けるため、シワやたるみのおもな原因。しかも、UVAはガラスを通過して家や車の中にまで入ってくるため、屋内であっても気が抜けません。外出しないときでもPA値の高い日焼け止めをきちんと塗ることが必要です。

顔に日焼け止めを塗るタイミングは、スキンケア後のメイク前です。顔周りで塗り忘れしやすいのは、「髪の生え際」「眉間」「まぶた」「小鼻のわき」等です。
日焼け止めは、紫外線を浴びると成分が分解されるため、時間の経過とともに効果が落ちてしまいます。どの日焼け止めも汗をかいたり、衣類の摩擦などで効果がなくなる可能性があります。屋外にいるときは2時間ごとに塗り直すようにしましょう。特にSPFが低いものは効果が短いので、より頻繁に塗り直すことが大切です。

日焼け止めをきちんと塗って紫外線対策を行うことは、肌の老化を防ぐことにつながります。
今だけではなく、将来も美しい肌を維持するために、ご自身にあった日焼け止めを毎日欠かさず塗るようにしましょう。

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