ニキビの原因？！朝の歯磨きの重要性！：2024年12月10日｜ハーブのほしのブログ

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投稿日：2024-12-10 18:59:29.0

ニキビの原因？！朝の歯磨きの重要性！: 朝おきて、そのままお水飲んでませんか？
朝のお口の中は細菌が数億から数100億発生しています。
それがニキビに繋がっている可能性が！
最新の研究から、口腔内細菌、腸内環境、血液循環、
そして肌トラブルの間に重要なつながりがあることが明らかになっています。

1. 口腔内細菌と全身への影響
口腔内には700種類以上の細菌が生息し、そのバランスが崩れると歯周病などの炎症を引き起こします。炎症の結果として、細菌やその産生物（例：リポ多糖）が血流に入り込み、腸内環境や全身の炎症反応を悪化させる可能性があります【8】

2. 腸内細菌と肌トラブルの関係
腸内細菌が産生するフェノール類（特にパラクレゾール）は血流を介して皮膚に蓄積し、表皮細胞の正常な分化を妨げます。これが乾燥やくすみ、ニキビなどの肌トラブルを引き起こすことが示されています。
プロバイオティクス（善玉菌）やプレバイオティクス（善玉菌のエサ）を摂取することで、これらの有害物質を減少させ、皮膚状態の改善が見られたという研究もあります【11】

3. 食事と腸内環境の相互作用
高脂肪・高糖分の「西洋型の食事」は、腸内細菌叢に悪影響を与え、悪玉菌を増やします。これが腸の透過性を高め、炎症物質が血液に流れ込むことでニキビなどの肌トラブルを悪化させることが示唆されています【9】

改善策
◆口腔ケア
朝晩の歯磨き、ベロ磨きデンタルフロスの使用、定期的な歯科検診
デンタルケアを行い歯周病菌を抑制する。
◆腸内環境の整備
発酵食品（ヨーグルト、納豆）や食物繊維を積極的に摂取する。
プロバイオティクスとプレバイオティクスの併用で腸内細菌バランスを改善する。
◆食事改善
高脂肪・高糖分食品を控え、ビタミンCやEを多く含む食材（柑橘類、アボカド）を摂取する。
水分補給とバランスの良い食事を心掛ける。
◆生活習慣の見直し
ストレス管理や十分な睡眠を確保し、自律神経のバランスを整える。
適度な運動で血液循環を促進する。

口腔内→腸内→血液→肌

お口の中の細菌は肌荒れの原因にも繋がっているかもしれません。
お口の中を清潔に保ち、全体的な健康状態を改善していきましょう！

【参考】
国立研究開発法人日本医療研究開発機構による口腔マイクロバイオームの研究【8】
腸内細菌と肌トラブルに関する研究【9】【11】
ヨガジャーナルの腸内環境と肌に関する分析【10】