肌荒れの原因かも？マイクロプラスチックの危険性：2024年12月20日｜ハーブのほしのブログ

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投稿日：2024-12-20 22:01:47.0

肌荒れの原因かも？マイクロプラスチックの危険性: 体内の炎症や酸化ストレスは、肌荒れに関連してきます。
その炎症や酸化を引き起こす原因になっているマイクロプラスチックってご存知ですか？
マイクロプラスチックは私たちの生活の中に多く存在しています。

柔軟剤や化粧品：成分として微細なプラスチック粒子が含まれてる
キッチン用品：プラスチック製のまな板やスポンジは、使用中に摩耗して微細な粒子が発生
ティーバッグ：ナイロンやポリエステル製のティーバッグを使用すると、熱湯に触れた際に100億個もの微小なプラスチック粒子が溶出する
ペットボトル：ボトル生成時やキャップの開閉で飲料中に含まれる

【体への影響】
◆血液中への侵入
2022年の研究で、人間の血液中にマイクロプラスチックが検出の報告。この粒子は、消化管を通じて吸収されたり、呼吸を通じて肺から血液中に入ると考えられています。

◆動物実験結果
ラットを用いた実験では、マイクロプラスチックが血流に乗って肝臓、腎臓、脳などの臓器に蓄積し、炎症や酸化ストレスを引き起こすと確認。一部の研究では、マイクロプラスチックが細胞膜を破壊したり、DNA損傷の原因になる可能性が示唆されています。
◆人体への悪影響
炎症：体内で異物と認識され、免疫系が過剰反応を起こす
ホルモン撹乱：プラスチックに含まれる化学物質（例：フタル酸エステルやビスフェノールA）がホルモンバランスに影響を与える
長期的な健康リスク：心血管疾患やがんのリスク増加が懸念

◇体内から排出するための取り組み
1. 水分摂取を増やす
尿や汗を通じて有害物質を体外に排出する（水道水ではなく、ろ過された水や安全な飲料水を選ぶことが重要）
2. 食物繊維を摂りデトックス
食物繊維は腸内の老廃物を吸着し、排泄を促進する働きがあります。

◇マイクロプラスチックを取り込まないための「3C」の取り組み
1. Cut（減らす）プラスチック製品の使用を減らす。
ステンレスやガラス製のボトルを使用。布製のスポンジや木製のまな板に切り替える。
2. Choose（選ぶ）環境に優しい製品を選ぶ。
「マイクロプラスチックフリー」や「エコ認証」がある製品を購入。天然素材のティーバッグや化粧品を選択。
3. Change（変える）行動を変える。ペットボトル飲料の購入を控え、水筒を持ち歩く。リサイクルやリユースを徹底。

日常生活の意識改革を通じて、より健やかな肌と体を手に入れましょう！^_^