[僧帽筋とは？]：2024年8月7日｜ダブルボディ和歌山店(W body)のブログ

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投稿日：2024-08-07 15:13:15.0

[僧帽筋とは？]: WBody和歌山店です！

今回は「僧帽筋」についてお話ししていきます！

僧帽筋は、人体の背中上部に位置する大きな三角形の筋肉で、肩甲骨や首、背中を覆っています。この筋肉は、上部・中部・下部の3つで構成されています。

○役割について

・肩甲骨の動きの制御
・挙上: 上部僧帽筋が肩甲骨を上に引き上げる動きを助けます。これは、肩をすくめる動作に関与します。
・下制: 下部僧帽筋が肩甲骨を下に引き下げる動きを助けます。これは、肩を下げる動作に関与します。
・内転: 中部僧帽筋が肩甲骨を背骨に引き寄せる動きを助けます。これは、肩甲骨を引き締める動作に関与します。
・上方回旋: 上部および下部僧帽筋が協力して肩甲骨を上向きに回転させ、腕を上げる動作をサポートします。

・頭部と首の動きのサポート
・伸展: 上部僧帽筋が頭を後ろに引く動きをサポートします。
・側屈: 上部僧帽筋が頭を横に倒す動きを助けます。
・回旋: 上部僧帽筋が頭を左右に回す動きをサポートします。

・姿勢の維持
僧帽筋は、背中上部の姿勢を安定させる役割を果たします。特に、長時間の座位姿勢や立位姿勢を維持する際に重要です。

○機能が悪くなることで起こる症状

・肩こり
僧帽筋の緊張や過度の使用によって肩こりが生じます。特に上部僧帽筋の緊張が原因となることが多いです。

・首の痛み
僧帽筋の不調は首の動きに影響し、痛みや違和感を引き起こします。長時間のデスクワークや不適切な姿勢が原因となることが多いです。

・頭痛
緊張型頭痛と呼ばれる頭痛が、僧帽筋の緊張やストレスによって引き起こされることがあります。この場合、後頭部や側頭部に痛みを感じることが多いです。

・肩の可動域の制限
僧帽筋が硬直すると、肩の動きが制限され、腕を上げたり回したりする動作が難しくなります。

・姿勢の不良
僧帽筋の弱化やアンバランスは、姿勢の崩れを引き起こします。特に、頭や肩が前に出る「前傾姿勢」が典型的な症状です。

・肩甲骨の動きの制限
僧帽筋の機能が低下すると、肩甲骨の動きが制限されるため、肩周りの動作がスムーズに行えなくなります。

・腕や手のしびれ
僧帽筋の緊張や炎症が神経を圧迫すると、腕や手にしびれや痛みが放散することがあります。

日々の生活で酷使した筋肉をぼくし、姿勢を整えてより良い日常生活を過ごしましょう！