[内腹斜筋とは？]：2024年8月10日｜ダブルボディ和歌山店(W body)のブログ

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投稿日：2024-08-10 10:21:13.0

[内腹斜筋とは？]: WBody和歌山店です！

今回は「内腹斜筋」についてお話ししていきます！

内腹斜筋は、腹部の深層に位置する筋肉の一つで、腹壁を構成する主要な筋肉の一部です。
内腹斜筋は腹直筋の外側にあり、外腹斜筋の内側に位置しています。

○役割について

・体幹の回旋
内腹斜筋は体幹をねじる動作をサポートします。具体的には、右の内腹斜筋は体を右に回旋させ、左の内腹斜筋は体を左に回旋させます。

・体幹の側屈
内腹斜筋は体を左右に曲げる動作（側屈）にも寄与します。右の内腹斜筋は体を右側に、左の内腹斜筋は体を左側に側屈させる力を提供します。

・呼吸
特に力強い呼気や咳の際に役立ちます。

・重い物の持ち上げ
腹圧を高めることで、体幹の安定性を向上させ、腰部の負担を軽減します。

・姿勢維持
内腹斜筋は体幹の安定性を提供し、良好な姿勢の維持を助けます。特に、長時間の座位や立位において背骨を支え、腰痛を予防するために重要です。

・体幹の安定化
内腹斜筋は腹横筋や他の腹部の筋肉と協働して、体幹を安定化させます。これにより、全身の動作が効率的に行われ、スポーツや運動のパフォーマンスが向上します。

○機能が悪くなることで起こる症状

・腰痛
内腹斜筋は体幹の安定性を保つ重要な筋肉であり、その機能が低下すると腰部のサポートが不足し、腰痛のリスクが高まります。特に、長時間座ったり立ったりする際に腰に負担がかかりやすくなります。

・姿勢の悪化
内腹斜筋の機能低下により、体幹の安定性が損なわれるため、猫背や反り腰などの姿勢の悪化が生じることがあります。これにより、肩こりや首の痛みも引き起こされることがあります。

・体幹の回旋や側屈の制限
内腹斜筋が弱くなると、体をねじる（回旋）や横に曲げる（側屈）動作が制限されることがあります。これにより、日常生活やスポーツ活動において動きがぎこちなくなり、パフォーマンスが低下することがあります。

・腹圧の調整不良
腹圧の調整がうまくいかないと、排便や分娩、強い呼気や咳の際に問題が生じることがあります。また、重い物を持ち上げる際の体幹の安定性が低下し、腰部への負担が増加することもあります。

日々の生活で酷使した筋肉をぼくし、姿勢を整えてより良い日常生活を過ごしましょう！