腰方形筋の大切さ！：2024年11月13日｜ダブルボディ和歌山店(W body)のブログ

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投稿日：2024-11-13 06:57:10.0

腰方形筋の大切さ！: WBody和歌山店です！

今回は「腰方形筋」についてお話ししていきます！

腰方形筋とは、腰の深部に位置する筋肉の一つです。この筋肉は腰椎（腰の骨）と骨盤の間に存在し、脊椎の安定性を保ち、腰の動きに関与します。

○役割について

・脊柱の側屈
腰方形筋は片側が収縮することで、腰椎を側方に屈曲させます。これは体を横に傾ける動作に関与しています。例えば、片側の腰方形筋が収縮すると、その側に体を傾けることができます。

・脊柱の伸展
両側の腰方形筋が同時に収縮することで、脊柱の伸展をサポートします。これは立ち上がる動作や後屈する動作の際に重要です。

・脊柱の安定化
腰方形筋は体幹の安定性を保つために重要な役割を果たします。特に、姿勢の維持や歩行時の体幹の安定化に貢献しています。この筋肉が安定して働くことで、日常生活の様々な動作（例えば、立つ、座る、物を持ち上げるなど）がスムーズに行えます。

○機能が悪くなることで起こる症状

・腰痛
腰方形筋が緊張や収縮を起こすと、腰部に痛みが生じることがあります。この痛みは、鋭い痛みや鈍い痛みとして感じられることが多いです。特に、長時間同じ姿勢を続けると痛みが悪化することがあります。

・側腹部の痛み
腰方形筋が過緊張を起こすと、腰だけでなく側腹部（わき腹）にも痛みが広がることがあります。この痛みは、腰から骨盤にかけてのエリアに及ぶことがあります。

・動作制限
腰方形筋の機能が低下すると、腰の動きが制限されることがあります。具体的には、体を側方に曲げたり、後方に反らせたりする動作が難しくなります。これにより、日常生活の動作が制約されることがあります。

・姿勢の崩れ
腰方形筋の機能低下は、姿勢の悪化にもつながります。例えば、筋力の低下や不均衡により、骨盤が傾いたり、腰が曲がったりすることがあります。これがさらに腰痛や他の部位の痛みを引き起こすことがあります。

・坐骨神経痛
腰方形筋の緊張が坐骨神経を圧迫することで、坐骨神経痛の症状が悪化することがあります。これにより、腰から脚にかけての痛みやしびれが生じることがあります。

・呼吸の制限
腰方形筋が過度に緊張すると、肋骨の動きを制限することがあり、深呼吸が難しくなる場合があります。

日々の生活で酷使した筋肉をぼくし、姿勢を整えてより良い日常生活を過ごしましょう！