円回内筋って知ってる？？：2024年11月18日｜ダブルボディ和歌山店(W body)のブログ

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投稿日：2024-11-18 17:32:38.0

円回内筋って知ってる？？: WBody和歌山店です！

今回は「円回内筋」についてお話ししていきます！

円回内筋は、前腕の筋肉の一つで、前腕を内側に回す（回内）作用を持つ筋肉です。この筋肉は、上腕骨内側上顆と尺骨の鈎状突起から起こり、橈骨に付着します。

○役割について

・前腕の回内
円回内筋の主な役割は、前腕を内側に回すことです。回内とは、手のひらを下向きにする動作を指します。これは、日常生活やスポーツ活動において非常に重要な動作です。例

・肘関節の屈曲
円回内筋は、肘関節を屈曲させる作用も持っています。これは、前腕の屈筋群の一部として機能するためです。

・肘関節の安定化
円回内筋は肘関節を安定させる役割も果たし、前腕の動作がスムーズに行えるようにします。

・スポーツ活動
テニス、ゴルフ、野球など、手首や前腕の回転が必要なスポーツにおいても、円回内筋は重要な役割を果たします。

○機能が悪くなることで起こる症状

・前腕の回内動作の困難
円回内筋が正常に機能しない場合、手のひらを下向きにする回内動作が難しくなります。これにより、日常生活での以下のような動作が困難になることがあります。
- ドアノブを回す
- スクリュードライバーを使う
- 手首をひねる動作全般

・肘の屈曲力の低下
円回内筋は肘関節の屈曲にも関与しているため、筋機能が低下すると肘を曲げる力が弱くなります。これにより、物を持ち上げたり引っ張ったりする動作が困難になることがあります。

・痛みやしびれ
円回内筋が緊張したり炎症を起こしたりすると、正中神経が圧迫されることがあります。これにより、以下のような症状が現れることがあります。
- 前腕や手のひらにかけての痛みやしびれ
- 特に親指、人差し指、中指にかけてのしびれや感覚異常

・筋肉の疲労や痙攣
円回内筋の過度の使用や緊張により、筋肉が疲労しやすくなったり痙攣を起こすことがあります。これは、特に長時間にわたる手作業やスポーツ活動後に見られることがあります。

・正中神経障害
正中神経が円回内筋によって圧迫されることで、正中神経障害（例えば、回内筋症候群）が発生することがあります。
この場合、以下のような症状が見られることがあります。
- 手の握力の低下
- 指の動きの制限
- 手のひらや指の感覚異常

日々の生活で酷使した筋肉をぼくし、姿勢を整えてより良い日常生活を過ごしましょう！