【冷え】お茶で温活！冷やすお茶・温めるお茶を解説：2024年12月21日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2024-12-21 11:23:35.0

【冷え】お茶で温活！冷やすお茶・温めるお茶を解説: お茶の種類によって体を温める・冷やす効果があることをご存知でしょうか？東洋医学の「陰陽」の考え方に基づき、冷え性改善に役立つお茶の選び方を解説します。

東洋医学の基本「陰陽」とは？
東洋医学では、あらゆるものは「陰」と「陽」の二つの性質に分けられると考えます。

陰：体を冷やす、鎮静させる、水分を蓄えるなどの性質。
陽：体を温める、活発にする、エネルギーを生み出すなどの性質。
食べ物や飲み物も陰陽に分けられ、バランスを取ることが健康維持に繋がります。

冷えやすいお茶（陰性）
一般的に、お茶は「陰性」の飲み物とされ、体を冷やす作用があります。特に以下の種類は陰性が強い傾向にあります。

緑茶：非発酵茶で、清涼感があり、夏の暑い時期にぴったりです。利尿作用も高く、体の熱を冷ますのに役立ちます。
麦茶：大麦を焙煎したお茶で、ミネラル豊富で水分補給に適しています。こちらも体を冷やす作用があります。
ハーブティー（一部）：カモミールやペパーミントなど、清涼感のあるハーブティーは陰性に傾きやすいです。
これらの陰性のお茶は、以下のような場合に注意が必要です。

冷え性の方：積極的に飲むのは控えめにしましょう。
冷たい飲み方：体を冷やす作用を強めてしまいます。できるだけ温かい状態で飲むか、常温で飲むようにしましょう。
体を温めるお茶（陽性）
体を温める「陽性」のお茶は、発酵や焙煎といった加工によって陽の性質が強まっています。

紅茶：完全発酵茶で、体を温める作用があります。体を温めるだけでなく、リラックス効果も期待できます。
ほうじ茶：緑茶を焙煎したお茶で、香ばしい香りが特徴です。焙煎によってカフェインが少なくなり、体を温める作用が強まります。
プーアル茶：後発酵茶で、長期熟成によって独特の風味を持ちます。体を温める作用があり、消化促進効果も期待できます。
ウーロン茶：半発酵茶で、緑茶と紅茶の中間的な性質を持ちます。比較的体を温める作用があります。
生姜紅茶・生姜湯：生姜は体を温める代表的な食材です。紅茶に加えたり、お湯で割ることで、温め効果がさらに高まります。
お茶には様々な種類があり、それぞれ異なる性質を持っています。ご自身の体質や季節に合わせてお茶を選び、健康な毎日を送りましょう。冷え性でお悩みの方は、温かい陽性のお茶を積極的に取り入れてみてください。