【自律神経】心の疲れを解消！労宮のツボ：2024年12月24日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2024-12-24 08:43:32.0

【自律神経】心の疲れを解消！労宮のツボ: 今回は、眠れない、食欲不振、疲れやすいなど、心の疲れを感じている方のために、自律神経を整え心の疲れを解消する方法をご紹介します。
心が疲れやすい人の特徴

感受性が高い（五感からの情報に敏感）
大きな音やネガティブな感情の影響を受けやすい
深く考えすぎる傾向がある
些細なことが気になり集中できない
場の空気や他人の感情を深く読み取る
気持ちの切り替えが苦手
このような特徴を持つ人は、HSP（ハイリー・センシティブ・パーソン）と呼ばれることもあり、人口の15～20%程度が該当すると言われています。

心が疲れる原因

東洋医学では、心の疲れは「心の栄養不足」、特に「血（けつ）」の不足が原因と考えます。血は体の栄養だけでなく、心の栄養とも深く関わっており、不足すると気持ちの落ち込みや憂鬱感につながります。

血が不足する原因は以下の通りです。

胃腸機能の低下：食べ物から血を作れなくなる。
ストレス：胃腸機能を低下させ、血を作れなくなる。
過労：血の消費が激しくなる。
睡眠不足：血を補う作用が阻害される。
加齢：血を作り出す力が低下する。
心の疲れを解消するツボ「労宮（ろうきゅう）」

心の疲れを解消するツボは、手のひらの中央にある「労宮」です。「労」は疲労や疲れ、「宮」は中央を意味します。

労宮の効果：

安神（あんしん）：精神不安や動悸を安定させる。
自律神経と深く関わっているため、自律神経を整える効果も期待できる。
労宮の見つけ方と押し方
手を軽く握ります。
中指と薬指の間を探します。そこが労宮です。
反対の手の親指で、5秒間ぎゅっと押します。
少し休んで、また5秒押す、を繰り返します。
気持ちが疲れた時や自律神経を整えたい時に、両手で試してみてください。

まとめ

心の疲れは、感受性の高さや血の不足などが原因で起こります。手のひらの労宮を刺激することで、精神を安定させ、自律神経を整える効果が期待できます。気持ちが疲れた時やリラックスしたい時に、ぜひ試してみてください。過去の動画で紹介した自律神経を整える飲み物（白湯など）と併せて行うと、より効果的です。