【妊活】胚移植後、お風呂に入っても大丈夫？：2025年1月3日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-01-03 06:15:22.0

【妊活】胚移植後、お風呂に入っても大丈夫？: 体外受精後の胚移植。移植後の過ごし方で気になることの一つに「お風呂」があります。「受精卵は熱に弱いって聞くけど、湯船につかっても大丈夫？」「シャワーだけの方がいいの？」と心配になりますよね。
結論：基本的には湯船につかってもOK！ただし、注意点も

結論から言うと、胚移植後も基本的には湯船につかっても大丈夫です。人間の体には、体温を一定に保つ機能が備わっています。湯船に浸かって体が温まっても、発汗などの作用で体内の環境を一定に保とうとします。そのため、「お風呂に入ると受精卵がダメになる」ということはありません。

体を温めることのメリット
むしろ、体を温めることには以下のようなメリットがあります。

・血行促進: 体が温まることで血行が促進され、子宮や卵巣への血流も良くなります。これは、着床に必要な栄養や酸素をしっかりと届け、子宮内膜の状態を整える上で重要です。
・リラックス効果: 温かいお風呂に浸かることは、心身のリラックスにつながります。リラックスすることで、ストレスホルモンの分泌を抑え、着床しやすい環境を整えることが期待できます。
・冷えの改善: 冷えは血行不良の原因となり、着床を妨げる可能性があります。体を温めることで冷えを改善し、着床しやすい状態に導きます。
入浴時の注意点

湯船につかること自体は問題ありませんが、以下の点に注意しましょう。

・長時間の入浴は避ける: 体を温めることは大切ですが、疲れてしまうほどの長時間の入浴は避けましょう。体力を消耗し、体調を崩す原因になります。特に、もともと体力がなかったり、疲れやすい体質の方は注意が必要です。
・熱すぎるお湯は避ける: 熱すぎるお湯は体に負担をかけ、のぼせてしまう可能性があります。ぬるめのお湯にゆっくり浸かるようにしましょう。
汗をかきにくい体質の人は無理に汗をかこうとしない: 東洋医学では、汗をかきにくい体質は「気」が不足していると考えられています。そのような体質の人が無理に汗をかこうとすると、かえって体に負担がかかってしまうことがあります。じんわりと温まる程度で十分です。
・のぼせないように注意: 長時間入浴すると、のぼせてしまうことがあります。めまいや立ちくらみを感じたら、無理せずにお風呂から上がり、水分補給をして休憩しましょう。