【自律神経】微熱が続く…その原因と解消法：2025年3月15日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-03-15 08:21:08.0

【自律神経】微熱が続く…その原因と解消法: 「なんだかよく分からないけど、微熱が続いている…」そんな経験はありませんか？微熱は、体のだるさや不快感を引き起こし、日常生活に支障をきたすこともあります。今回は、微熱の原因を解説します。

微熱とは？
微熱とは、平熱よりも高い状態を指し、一般的には37.0～37.9℃の体温を指します。38℃を超えると高熱と言われます。ただし、平熱には個人差があるため、平熱が低い方は36℃台でも微熱と感じる場合があります。

微熱が続く原因：東洋医学の「陰虚」
東洋医学では、熱が出る状態の一つに「陰虚」という状態があります。これは、体の熱を冷ます力が低下している状態を指し、結果的に熱が高くなると考えられています。陰虚には、「水の不足」と血の不足」の2つのパターンがあります。

1. 水の不足
午後や夜になると微熱が出る方は、体の中の水分が不足しがちなタイプです。水は体の熱を冷ます作用があるため、不足すると熱っぽく感じます。この原因としては、以下のものが挙げられます。
辛い食べ物の摂りすぎ：辛い食べ物は体を温める作用があるため、このタイプの人には不向きです。
ストレス、過労：ストレスや過労は、体に熱がこもる原因となります。
老化：東洋医学では、水を使って冷やす働きと老化は深く関係していると考えられています。冷やす力が低下すると、老化も気にする必要が出てきます。
2. 血の不足
常に微熱が出ている方は、体の中の血が不足しているタイプです。水の不足による微熱は夜に上がる傾向がありますが、血の不足による微熱は常に続くのが特徴です。東洋医学では、血は体を栄養する源と考えられており、不足すると常に微熱が出る状態になると言われています。主な原因は以下の通りです。

睡眠不足：睡眠不足は血を消耗する原因となります。
ストレス：ストレスは血の巡りを悪くし、不足につながることがあります。
目の使いすぎ：東洋医学では、目の使いすぎは血を大量に消費すると考えられています。
女性特有の原因：特に女性は生理があるため、血の不足状態になりやすいです。