不妊治療外来受診後、抗精子抗体のお話：2025年3月31日｜タローマルナ(TAROMA LUNA)のブログ

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投稿日：2025-03-31 23:16:03.0

不妊治療外来受診後、抗精子抗体のお話: いつもご覧くださりありがとうございます。
オーナーのまさよです。

先日お話した不妊治療外来での衝撃的な体験の後、
さらに検査を進めていく中で、新たな課題に直面することになりました。
今日はその時の話、特に「抗精子抗体」についてお話ししたいと思います。

検査の一つに、フーナーテストというものがありました。
これは性交後、決められた時間に病院へ行って、子宮内の精子の様子を確認する検査なんです。
普通なら子宮の中に元気な精子がいるはずなのですが、
私の場合なんと...精子が1匹も見つかりませんでした。

これって一体どういうこと？と思いますよね。
医師から説明があったのは、もしかしたら「抗精子抗体」という、精子に対する抗体ができている可能性があるということ。
つまり、私の体が夫の精子を排除してしまっているかもしれないという話だったんです。

正直、この話を聞いた時はものすごくショックでした。
大好きな夫なのに、どうして私の体は受け入れてくれないの？
もし本当に抗精子抗体が原因だったら、体外受精しか選択肢がなくて、それって50万円もかかるの？20代の私には、経済的にも精神的にも大きな不安でした。

実は私、幼い頃から男性に対して複雑な感情を持っていました。
母から聞かされた父親の話や、学生時代に経験した嫌な出来事から、
男性に対する恐れや不信感が根付いていたんです。
女性だからという理由で制限されることへの疑問や怒りもありました。

でも、この検査をきっかけに気づいたんです。
もしかしたら、私の中にある男性に対するネガティブな感情が、知らず知らずのうちに体にも影響を与えているのかもしれないって。

結果的に、抗精子抗体の検査は陰性でした。
でも、この経験を通じて、心と体のつながりの深さを実感することができました。
女性の中にある男性への感情が、思いもよらない形で体に現れることがあるんだなって、すごく考えさせられました。

特に卵巣は男性に対する感情に直結すると言われています。
私たちの世界は女性だけでは成り立たない。
男性も必要であることを忘れてはいけない。

そう思った経験でした。

女性の感情の部分について、またブログでもお伝えしていきます。