腰が曲がったうちのおばあちゃんの事例を紹介。：2025年1月26日｜ラフテル鍼灸整骨院のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2025-01-26 07:59:44.0

腰が曲がったうちのおばあちゃんの事例を紹介。: こんにちは！

人は10年で3度も背骨が曲がり、筋や骨が弱くなることで骨折をきたしやすいと昨日お伝えしました！

では、実際どんな経過を経て骨折に至るのか、、、

うちのおばあの一事例を紹介します。
ちなみに家系が沖縄なので、おばあちゃんをおばあと呼んでしまいます。

早速本題へ。

まずは見たまんま背中が曲がっています。
背中～腰が痛い、肩も膝も痛い。

高齢者あるあるですね。

ただ、1時間程度歩けたり買い物でも４リットルくらいの水などを持ち帰れたりとまあまあ活動量の高い人です。

スーパーまでは徒歩5分ほどですが、美容室は謎に徒歩30分かけて遠くまで行っています。

美容室に行った際は途中で腰が痛くなって休憩すれば良くなると話していました。
これが間欠性腰痛といわれ、腰椎後弯症(LDK)と呼ばれる背骨の変形の特徴です。

LDKでは腰が丸まることで腰の筋がずっと伸ばされた結果、筋内圧が高くなり痛みを生じます。

ちなみに歩いていたら腰～足まで痛くなる間欠性跛行もありますが、こちらは脊柱管狭窄症などで神経が圧迫を受けた場合になります。

おばあにはこのまま放っとくと腰椎変性滑り症、腰部脊柱管狭窄症などの怪我になるよと伝えましたが、高齢者はなかなかやる気にはなりません。
しかし、身内なのでほぼ脅して運動させました。

自宅でできる運動を毎日した結果、見事に腰痛消失。
ついでに膝痛まで消失しました。

いま、現在でも運動を行なっているようで腰痛などは見られずピンピンしています。

骨折しやんかったんかいと思ったかたもいらっしゃるかもしれませんが、めんどくさがって病院受診しなかったので不明です。

ご家族で歩くと長時間歩くと腰が痛むなどを訴えている方はまずは病院受診をお勧めします。

また、動きなさいと家族がいっても動かないものです。

病院の先生や、私たち専門家に直接言ってもらう方が何倍も効果があります。

うちのおばあはあのまま骨折していたらベッド上で寝たきりになり、骨がくっつく頃には歩けなくなるかもしれません。

皆様も皆様のご家族もそうなる前に動きましょう。

筋肉を強くするのには時間がかかり、根気も必要です。

ただ、弱くなるのは一瞬です。
寝たきりも一瞬です。

当院では70代の方もピラティスを受けられています。
健康のための良い習慣をつけましょう！