【首の筋肉】頭と体幹を結ぶ筋肉って？：2025年3月15日｜テテソワン(tete-soin)のブログ

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投稿日：2025-03-15 03:13:36.0

【首の筋肉】頭と体幹を結ぶ筋肉って？: 首の筋肉のお話をいたします。
首の筋肉について学んでいきましょう。
首にある主な筋肉は以下の5つになります。

【1】胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
首の横側を斜めに走る筋肉部位です。
胸鎖乳突筋の深層には多数のリンパ節が存在しており、首の中でも重要度は高めの筋肉。

【2】頭板状筋(とうばんじょうきん)
首の後ろ側(後頭部側)に付着している筋肉部位です。
首の後ろの筋肉は、頭蓋骨から背骨（胸の高さくらいまで）についているたくさんの筋肉の総称です。
アイスクリームのコーンのようなかたちのようです。
頭部を進展させる動作(天井を見る動き)や頭部を回旋させる動作(首を回す動き)
頭部を側屈させる動作(頭の横に倒す動き)

【3】斜角筋(しゃかくきん)
3つの筋肉に分かれており、部位の名前の通りの動きをサポートしてくれているそうです。
首を動かしたときの痛みがあるところで、痛む部位がわかります。
頸椎を引っ張って、首を支えて動かす筋肉が三つが密にならんでいます。

〇前斜角筋は、『前方』から引っ張ってる。
〇中斜角筋は、『側方』から引っ張ってる。
〇後斜角筋は、『後方』から引っ張ってる。

【4】頚板状筋(けいばんじょうきん)
頚板状筋は、首の骨（頸椎＝けいつい）を引っ張って、首を後ろに反らす筋肉。
首の後ろの痛みがあるときがここが原因かもしれません。

【5】肩甲挙筋(けんこうきょきん)
肩甲挙筋は、肩甲骨の上角（＝けんびき）を引っ張って、肩甲骨を引き上げる筋肉。
※ 肩甲骨の上角＝けんびき。
肩甲挙筋の血流不足での血流不良が主な原因といわれております。
指圧ではなく、手のひらでやさしく圧力を加えると良い効果を得られやすいでしょう。

首の治療は、全般的にやさしい治療が望ましいといわれてます。
圧力の違いについてのお話です。
指の面積は、約10平方センチメートル。＝面積がが狭いと指でぐいぐい。
手のひらの面積は、約130平方センチメートル。＝面積が広いと手もみでやさしく。

当店の微弱電流では、痛み合わせてどちらの治療も可能です。

筋肉は毛細血管が網の目状に張り巡らされたスポンジのような組織です。
筋肉のトラブルは、血流不良が原因が多いといわれているそうです。
ぐいぐいと行う治療は禁物。やさしく行いましょう。

次回は、ストレッチを習慣化パート２になります。

Keiko　Shima