太ももの前が硬いと腰痛になるの？：2025年3月22日｜所沢鍼灸整体院のブログ

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投稿日：2025-03-22 09:46:51.0

太ももの前が硬いと腰痛になるの？: 腰痛の原因は「内側広筋」の硬さかも？

腰痛の原因はさまざまですが、その一つに「内側広筋（ないそくこうきん）」の硬さがあります。内側広筋は太ももの前側にある筋肉で、膝を伸ばす働きを持ちます。この筋肉が硬くなると、なぜ腰痛につながるのでしょうか？

1.内側広筋と骨盤の関係

内側広筋は、大腿四頭筋の一部で、膝の動きに関わるだけでなく、骨盤の前傾にも影響を与えます。内側広筋が硬くなると、大腿四頭筋全体が縮まり、骨盤が前に傾きやすくなります。その結果、腰の反り（反り腰）が強くなり、腰椎に余計な負担がかかるのです。これが、慢性的な腰痛の原因となることがあります。

2.血流の悪化と筋肉の緊張

筋肉が硬くなると血流が悪くなり、疲労物質が蓄積しやすくなります。特に、内側広筋は膝の動きに深く関与するため、歩行時や立ち上がる際に負担がかかりやすい部位です。この状態が続くと、太ももだけでなく腰の筋肉まで緊張し、痛みが広がることがあります。

3.内側広筋をほぐすと腰痛が軽減

内側広筋を緩めることで、骨盤の傾きを正常に戻し、腰への負担を軽減できます。整体・マッサージでは筋肉のバランスを整え、鍼やお灸を使うことで血流を促し、深部からほぐしていきます。特に鍼は、内側広筋の深層まで直接アプローチできるため、即効性が期待できます。

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