ファスティング(断食)ダイエットについて解説！！：2025年1月15日｜深谷接骨院のブログ

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投稿日：2025-01-15 08:37:57.0

ファスティング(断食)ダイエットについて解説！！: ダイエットについて調べたことがある人ならば、一度は聞いたことがあるのが「断食(ファスティング)ダイエット」。

欧米では肥満症の治療に、ロシアでは主として精神病患者に、日本では心身症の治療に応用されています。

実際にダイエットについてはどのような効果が期待できるのか、ご興味がある方は一度ご覧ください！！
ファスティング(断食)ダイエットの経過は以下の通りです。

一般的に、ファスティング期間中は固形の食べ物を断ち、水や酵素ドリンクなど飲み物のみ摂取します。

断食・ファスティングを開始すると、やがて黒い便(宿便？)が出てきます。

その後しばらくすると下痢(水溶性の便)がでてきます。(デトックス？)

それが落ち着くと体調が回復してきてだんだん身体が楽になります。
・黒い便(宿便？)の正体
断食・ファスティングを始めて最初に出てくる黒い便は宿便ではなく
実際は「腸内細菌の死骸」です。

・下痢(デトックス？)の正体
大腸のエネルギー源は、腸内細菌がつくる酢酸(さくさん)や酪酸(らくさん)などの短鎖脂肪酸です。

腸内細菌が死に、短鎖脂肪酸が不足すると大腸の主な仕事である水分の吸収ができなくなります。

断食・ファスティングは水や酵素ドリンクといった水分は摂取しますので、吸収しきれない余分な水が下痢となって出てしまうのです。

・身体が楽に感じてくる正体
断食・ファスティングを開始してしばらく経つと最初のほうは体調が優れません。

しかし、それでも断食を続けると中性脂肪が肝臓でケトン体に変換されてエネルギー源として使われ始めます。すると、体調が改善されてくるので健康になった感覚を感じます。

過体重の成人が、継続的に1日16時間断食し、すべての食事を正午から夜8時までの間にとるように指示された実験で、一般的には「16:8ダイエット」と呼ばれるやり方があります。

しかし、3カ月の調査期間で、減少した体重は平均でわずか0.9ｋｇから1.6ｋｇ。ダイエットを実施しなかったグループと比べて、わずかに多いだけでした。

具体的には、体重減少分のうち65％が“脂肪以外”の筋肉の減少であり、その割合は通常の体重減で見られる値の倍以上だった、という結果です。

以上の事を踏まえて、皆様は断食によるダイエットはどう思われますか？
ダイエットの正しい知識が知りたい方はいつでもお待ちしております(^_-)-☆