カッピング（吸い玉）の痕からわかる事★：2024年12月8日｜カイラス鍼灸院のブログ

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投稿日：2024-12-08 11:08:43.0

カッピング（吸い玉）の痕からわかる事★: みなさまこんにちは！

当院の標準治療のひとつである
「カッピング（吸い玉）」の痕についてご説明いたします。

カッピングは、約5000年前の古代ギリシャやエジプト、
そして東洋においても古くから用いられてきた伝統的な治療法です。
近年では、水泳選手や相撲力士が背中や肩周りにカッピングの痕をつけている姿が話題になったり、ハリウッドの女性俳優が背中のカッピング痕を見せるようにドレスを纏い注目を集めたりと、広く知られるようになっています。
【カッピング後の痕とは？】
カッピングを行った後、皮膚に丸い赤や紫の痕が残ることがあります。
この痕は、カッピングの吸引により血管が一時的に拡張した結果であり、
体の血行や代謝の状態を示す「パラメーター」ともなります。
一時的なもので通常3日から7日程度で自然に消えますが
痕の色や消えるまでの時間は、体の代謝や血行状態を反映しています。

【痕の色について】
カッピング後の痕は、体の血行も状態を読み取る手がかりになります。

ピンク色：血行が良好な状態を示します。
紫色：血行が滞り気味です。

【痕が消えるまでの時間】
痕が消えるまでの日数も、体の代謝状態の目安になります。
例えば、治療を続けていくと以下のような変化が見られることがあります。

痕の色が薄くなる
痕が消えるまでの時間が短くなる

これらの変化は、体質が改善され、血行や代謝が良くなっている証拠です。
ご自身の目でも確認できるパラメーターですので、ぜひご参考にしてみてください。

カッピング施術直後の写真（左：施術前、右：施術後）↑
2週間おきに通院され、4～5回目の一例です★

施術の際には個々の状態やご希望に合わせて施術の強さを調整しておりますので、
初めての方もご安心ください！（痕を残さない方法もあります。）

では！

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