たんぱく質だけじゃない「鶏ささみ」の栄養と効能効果：2025年2月11日｜翼ツバサ整骨院のブログ

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投稿日：2025-02-11 07:37:14.0

たんぱく質だけじゃない「鶏ささみ」の栄養と効能効果: ささみはヘルシーな食材というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか？
低脂質でたんぱく質が多いのはもちろん、ビタミンB6やビタミンE、カリウム、亜鉛などほかの栄養素も豊富に含まれている鶏ささみについて詳しくお伝えします。

からだ作りに欠かせない「たんぱく質」
鶏ささみには100gあたり23.9gのたんぱく質が含まれています。たんぱく質は炭水化物・脂質と並び三大栄養素のひとつで、筋肉や臓器などのからだを作るうえで欠かせない栄養です。
さらにからだの中でホルモンや酵素などの体調をととのえる成分を作る働きがあり、日々の食生活の中で欠かさず取り入れていくべき栄養です。

たんぱく質の代謝を助ける「ビタミンB6」
鶏ささみには100gあたり0.62mgのビタミンB6が含まれています。ビタミンB6はエネルギー代謝のうえで重要なビタミンであり、特にたんぱく質の分解を助けます。

鶏ささみはたんぱく質だけではなく、たんぱく質の分解を助ける栄養も含まれていて、からだ作りにぴったりな食材です。
またエストロゲンの代謝に関わり、月経前症候群（PMS）をやわらげるはたらきがあるともいわれているので女性にもおすすめです。

体内の酸化を抑える「ビタミンE」
鶏ささみには100gあたり0.7mgのビタミンEが含まれています。

ビタミンEには抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を抑えます。細胞膜を健全に保つはたらきがあるので、肌を紫外線や外的刺激から守り、バリア機能を安定させることに役立ちます。肌の調子が気になる人は積極的に摂りたい栄養といえますね。

むくみ対策に役立つ「カリウム」
カリウムは野菜や果物に多く含まれていますが、実は鶏ささみにも100gあたり410mgのカリウムが含まれています。
カリウムは、むくみの対策に役立つ栄養素でナトリウム（塩分）を体外に排出するはたらきがあるため、カリウムは塩分の摂りすぎによるむくみが気になる方におすすめです。

生体のはたらきの維持に欠かせない「亜鉛」
鶏ささみには100gあたり0.6mgの亜鉛が含まれています。亜鉛は体内での200種以上の生体反応や免疫反応の調節などに作用し、からだの成長と維持に必要な栄養素です。
もちろんバランスよく食事をとることが大前提ですが、ささみは健康な体作りに大変良いはたらきをしてくれることでしょう。これをきっかけにぜひ普段の食生活の中にも取り入れてみて下さいね！