在宅ワークが“10年分の疲れ”を加速させる！？３：2025年2月5日｜宮内整骨院市川妙典院のブログ

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投稿日：2025-02-05 17:34:05.0

在宅ワークが“10年分の疲れ”を加速させる！？３: 4. オステオパシーで“根本原因”にアプローチ
オステオパシーとは？
オステオパシーは、身体を構成する「骨格・筋膜・内臓・神経系」などを総合的に捉え、不調の根本原因を探ってアプローチする手技療法です。
単に痛いところを揉む・押すだけではなく、たとえば肩こりでも骨盤の歪みや内臓疲労が原因になっている場合もあるため、それらを含めてバランスを整えていきます。

在宅ワークで役立つオステオパシーの考え方
全身のつながりを重視
仕事で酷使しているのは“首や肩だけ”ではありません。長時間の座り姿勢が骨盤に負荷を与え、結果的に上半身にも影響を及ぼします。オステオパシーでは、こうした“連鎖”を把握し、根本的な歪みを修正します。
自律神経を整える
施術により筋肉の過度な緊張をほぐし、血行を改善することで、交感神経と副交感神経のバランスが整いやすくなります。ストレス緩和や睡眠の質向上にもつながり、結果的に“隠れ疲労”の回復が早まるというメリットがあります。

5. 自宅でできる簡単セルフケア3選
ここでは、在宅ワーク中でも手軽に続けられるセルフケアを3つご紹介します。オステオパシー的な視点で、全身のつながりを意識して行うのがポイントです。

1. 座ったままできる骨盤ストレッチ
椅子に浅めに腰掛け、背筋をスッと伸ばす
両手を腰（骨盤の両脇あたり）に添える
ゆっくりと骨盤を前後に傾けるイメージで、5回程度繰り返す
Point: 骨盤周りがほぐれると、腰痛や背中のこりの軽減に役立ちます。

2. タオルを使った肩甲骨はがし
フェイスタオルの両端を持って、背中に回す
片方の手を上、もう片方の手を下にし、タオルを上下に動かす
肩甲骨周りが気持ちよく伸びるのを感じながら、左右交互に行う
Point: 普段あまり動かさない肩甲骨まわりを刺激することで、肩こりや背中の張りがやわらぎます。

3. 深呼吸＋姿勢リセット
椅子に座り、背もたれにもたれず、背筋を伸ばす
お腹を意識しながら、4秒かけて鼻からゆっくり息を吸う
6秒かけて口からふーっと息を吐く
このとき肩や首の力を抜いてリラックス
Point: 数回繰り返すだけでも姿勢がリセットされ、副交感神経が優位になりやすくなります。