自分でできる！骨盤のゆがみセルフチェック法：2025年7月18日｜きのしょう鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2025-07-18 09:09:32.0

自分でできる！骨盤のゆがみセルフチェック法: これまでの記事で、骨盤のゆがみが体にどれだけの影響を与えるか、またその原因について解説してきました。
しかし、「自分の骨盤が実際にゆがんでいるのかどうか」は、なかなか自分では分かりづらいものです。

そこで今回は、ご自宅で簡単にできる「骨盤のゆがみセルフチェック法」をご紹介します。ぜひ鏡の前や、広めのスペースを使って試してみてください。
◎鏡の前で姿勢チェック
まずは全身鏡の前に立ち、自然な立ち姿勢を確認してみましょう。

次の項目に当てはまるものはありませんか？
肩の高さが左右で違う

腰のくびれの位置が非対称

両足の長さが違って見える（片足だけズボンの裾が上がるなど）

つま先の向きがバラバラ

頭が肩の真上に乗っておらず、前に出ている

このような見た目の違いは、骨盤のゆがみから全身にかかる“ねじれ”の結果として現れていることがあります。

◎仰向けで足の開き方チェック
次に、仰向けに寝て両足を自然に伸ばしてみましょう。

つま先が外側に極端に開く

左右の足の開き具合が違う

片方のかかとだけが浮いてしまう
これらの状態も、骨盤の左右差や前後の傾きが影響している可能性があります。特に、片足だけ開き方が違う場合は、股関節の動きに左右差が出ているサインかもしれません。

◎片足立ちバランスチェック
片足立ちになり、左右それぞれ10秒ずつキープできるか試してみましょう。
グラグラしてうまく立てない方や、片側だけ極端にバランスが悪い場合は、骨盤の傾きや筋力バランスの乱れが疑われます。

また、片足立ちで膝が内側に入ってしまう「ニーイン」傾向がある方も、骨盤や股関節周辺の筋力低下が見られる可能性があります。
◎結果の見方と注意点
これらのチェックで複数当てはまる場合は、骨盤に何らかのゆがみが生じている可能性が高いです。ただし、これはあくまでセルフチェックであり、正確な診断ではありません。
気になる点があれば、専門の整体院などでプロの目による評価を受けることをおすすめします。

また、骨盤のゆがみは「悪い姿勢のクセ」や「生活習慣」から少しずつ生まれるものなので、日々の意識がとても大切です。