なぜ産後に腰痛は起きる？その原因と対処法について２：2025年5月28日｜タスク整体院門前仲町店のブログ

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投稿日：2025-05-28 15:32:36.0

なぜ産後に腰痛は起きる？その原因と対処法について２: ・骨盤への影響（分娩時）
分娩時は赤ちゃんが産道を通りやすくするため、骨盤を広げる「リラキシン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。
しかし、リラキシンは骨盤だけでなく全身を支えるための筋肉や靭帯も緩めてしまう作用もあるため、体を支えようと腰に負担がかかって腰痛が生じやすくなるのです。
また「骨盤底筋」と呼ばれる姿勢を安定させる役割を持つ筋肉へのダメージも分娩時に加わり、それも腰痛を引き起こす原因の一つといえます。

・育児中の姿勢（産後）
授乳やおむつ替え、赤ちゃんの抱っこなど毎日の育児は腰に負担がかかる姿勢にどうしてもなりがちです。
それに加えて、産後は体力と筋力が共に低下している状態で育児をしなければならないため、育児による疲労やストレスで自律神経が乱れ、腰痛が悪化するケースも見受けられます。

育児中でもOK！産後の腰痛を悪化させない4つの対処法
腰痛を感じてはいるものの、毎日忙しい育児で放置してしまう方は多くいらっしゃいます。
しかし、腰痛を放置してしまうとさらに悪化してしまうだけでなく、腰痛が慢性化してしまい日常生活への支障や精神的なストレスにも発展するおそれがあります。
ここでは「育児中で時間がない」という方でも実践しやすい、産後の腰痛を悪化させないための対処法についてご紹介します。

1:授乳時の姿勢に気を付ける
足を横に折り曲げて座る「横座り」やあぐらでの授乳は、骨盤が後ろに倒れ腰への負担が大きくなります。
そのため、可能であれば授乳は椅子に座って行い、その際は足を伸ばして深く腰掛けるようにしましょう。
背もたれと骨盤の間にクッションを置く、あるいは厚みのある授乳クッションを使用するのもおすすめです。

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