ニコ(nico)のブログ
サロンのNEWS
投稿日:2025-10-22 15:40:54.0
- 自律神経の乱れと疲れやすさの関係
- 前回は、猫背が消化器系に与える影響について解説しました。今回は、一見姿勢が良さそうに見えることもあるもう一つの代表的な姿勢の歪み**「反り腰」**と、呼吸、そして自律神経の関係についてお話しします。

反り腰が引き起こす「内臓下垂」と「腹圧の低下」
反り腰は、腰が過剰に反ってお腹が前に突き出てしまっている姿勢です。この姿勢は、猫背とは異なる形で内臓に負担をかけます。
内臓下垂のリスク増大:反り腰は骨盤が前に大きく傾く(前傾する)ことで起こります。これにより、内臓を支えている骨盤底筋群(骨盤の底にある筋肉のグループ)が適切に機能しにくくなり、内臓が本来の位置から下に垂れ下がりやすくなります(内臓下垂)。
腹圧の低下:反り腰になると、お腹周りの筋肉(腹筋)が伸びきった状態になり、お腹に力が入りにくくなります。これにより、体幹を安定させたり、内臓を正しい位置で支えたりする**「腹圧(ふくあつ)」**が低下し、ぽっこりお腹の原因にもなります。
内臓が下垂すると、前回お話しした消化器系の不調だけでなく、血流の悪化による冷えやむくみにもつながります。
姿勢の歪みと「浅い呼吸」の悪循環
姿勢が悪い状態は、内臓だけでなく、**「呼吸」**にも大きな影響を与えます。
猫背も反り腰も、体幹を覆う筋肉や肋骨の位置を歪ませるため、主要な呼吸筋である**「横隔膜」**の動きを制限してしまいます。
深い呼吸は、横隔膜が上下に大きく動くことで実現しますが、姿勢が歪むとこの動きが小さくなり、肺の底まで空気が入らない「浅い呼吸」になってしまうのです。
浅い呼吸は「自律神経」を乱す
呼吸は、心臓の鼓動や内臓の働きをコントロールしている自律神経と深く関わっています。
深い呼吸(腹式呼吸) → リラックスを促す副交感神経が優位になる。
浅い呼吸(胸式呼吸) → 緊張や興奮を促す交感神経が優位になりやすい。
浅い呼吸が続くと、常に体が戦闘モードのような状態(交感神経優位)になりやすくなります。その結果、以下のような自律神経の乱れによる不調につながってしまうのです。
慢性的な疲れやすさ・だるさ
集中力の低下
寝つきが悪い、睡眠の質の低下
イライラや不安感
心身の不調や疲れやすさにお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。
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