地獄の船酔い65分、クジラ無視からの渡嘉敷島へ：2023年3月8日｜ライオン(Lion)のブログ

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投稿日：2023-03-08 00:53:45.0

地獄の船酔い65分、クジラ無視からの渡嘉敷島へ: 美しい渡嘉敷島。

港に着くともう慶良間ブルーの美しい海が広がります。
私は一刻も早く船を降りたかったし、港までホテルの車が送迎に来てくれるのですが
船酔いからの送迎のワゴン車に耐えられるはずはないと思いましたので
船が出航する直前に渡嘉敷島に電話して原チャリを借りました。

こちらのうすピンクの原チャリ。
渡嘉敷島はほぼ2ヶ所の集落なのでレンタカーやバイクは借りなくてホテルの送迎の車だけで全然いけます。
夜遊ぶところもないので、ゆっくりホテルで３食食べて海に入ってお散歩して過ごす。
という感じのゆったり滞在になります。

バイクで疾走してホテルに10分で到着しました。
ウミガメの住むとかしくマリンビレッジです。

着いてとりあえず海に入りました。
沖縄の2月末は天気が良ければぽっかぽか。Tシャツでいけます。
ですがこの日は曇りの小雨でした。めっちゃ寒かったです。
ホテルでシュノーケルとウェットなども全部貸してくれて最後に全部お部屋付けでお支払いすれば良いシステムです。

寒いし曇りなので、ちょっとみてすぐあがろうかなと思ってシュノーケル始めました。
ここの湾にはウミガメが住んでいるということで、こちらのとかしくマリンビレッジにホテルを決めました。

ですがとっても寒くて、
もう足もつってくるし曇りで暗くて透明度もあまり良くなかったので
もうあがろーっと浜に向かって泳いでいました。
だいぶ浜辺に近づいてきたところ
急にふわーっと横からウミガメが泳いで登場しました。
デカくてびっくりして心臓止まるかと思いました。
その子についてちょっと泳ぐと岩みたいに海底にくっついてご飯タイムのもっと大きい子がいて
後半はその子の上に浮かんでずっと観察してました。

次の日は朝から快晴でまた海に入ったのですが浜に座って足にフィンをつけてたら
昨日見たウミガメちゃんが目の前のすぐそこで息継ぎに上がってきて
そこからまたずっと一緒に泳ぎました。
追いかけたり触ったりしたらウミガメにストレスがかかるので付かず離れず見守り隊のように
「ニモがいるねー」とか「大きい魚きたね！」とかたまに話しかけたりしてました。
ふわーっと手を上げて息継ぎをしてまた水中に戻って泳ぐウミガメ。
念願のウミガメと泳ぐ。感無量でした。ウミガメかわいすぎる。猫と同じくらいかわいいです。

つづく