天才　落合　博満　その２：2014年3月18日｜整体サロンルミエール池袋のブログ

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投稿日：2014-03-18 15:14:30.0

天才　落合　博満　その２: そこで逢ったのは、高校時代の監督でした。
落合の才能を日ごろから惜しいと思っていた監督は、落合にもう一度野球をやってみるように説得しました。
これは私の推測ですが、プロやノンプロになれば実力最優先で、理不尽で無駄な人間関係も希薄になるなどと口説いたのではないでしょうか？
そして実業団の名門　東芝府中に入り、彼の実力が一気に開花します。
彼は無駄な練習や努力が嫌いなだけで、東芝府中の練習・レベルについていく為に必要なことには、真剣に取り組みました。引退後、野球人生を振り返っても東芝府中時代が一番きつかったと振り返ってます。
高校時代、退部→復部をなんと7回も繰り返した落合も東芝府中では辞めませんでした（7回もお願いに行ったチームメイトもえらいかも！）。さすがに能力のみでは通用しなかった彼が猛練習を経て本物になっていきます。
さて、その後の活躍は皆さん御存知の通りですが、色々な人と関わっていく中で、落合のことを認めてくれ、落合自身も尊敬できた人とは、良い相乗関係を築きます。
最初の入団したロッテでは、落合の打ち方が良くない、直すべきだと叩かれた時、当時の監督・山内一弘は、自分が責任を取るから、1年間好きなように打たせてみろ、とコーチに命令しています。
果たして落合は期待に応え、早速新人賞に輝きます。
次に落合を信頼し、認めてくれた名監督・稲尾和久にも恩義を示し、稲尾が不本意ながら辞職することになると、稲尾さんのいないこのチームにいる意味が見出せない、と中日に移籍してしまいます。
逆に、見当違いな批判を受けると、猛然と反論します。
三冠王に輝いた時、名球界会長・金田正一の「この程度の成績では三冠王とは認めたくない」というコメントが落合の激高を呼び、次の年、誰もが認める圧倒的な成績で再度三冠王に輝いています。
またある年の契約更改で年棒に納得がいかないと、球界で初めて訴訟を起こしています。正当な評価・正当な扱いへの固執は監督になっても続いていました。
またしても本当に伝えたい内容にたどり着けませんでした。これでもダイジェスト版にしてみたのですが。。。　　　つづく　
です。