症状別！腰痛の時にほぐしたいポイント３選：2024年5月8日｜ラクールのブログ

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投稿日：2024-05-08 01:06:32.0

症状別！腰痛の時にほぐしたいポイント３選: みなさんは腰痛をお持ちでしょうか？

2019年に厚生労働省がまとめた【国民生活基礎調査】によると、病気や怪我を訴える男性の中で最も多い症状が腰痛だそうです。（ちなみに女性の第一位は肩こりで、腰痛は第二位）

みなさんの中にも長年腰痛に悩まされている方も少なくないと思います。

今日は、症状別に、腰痛の際にほぐしておくといいポイントを3つご紹介します！

１、後屈痛（腰を反らすと痛みが出る時）
腰を反らした時痛みが出た時にほぐしておきたいポイントは、

【大腿四頭筋】

大腿四頭筋が緊張すると骨盤を前傾方向に引っ張ってしまいます。
そうすると腰は常に反らしている姿勢を強制させられてしまい、後屈の動きを取ろうとした時に痛みを生じることがあるのです。

２、前屈痛（前屈みで腰が痛む時）

前屈みで腰が痛む時にほぐしておきたいポイントは、
【臀筋群】

大臀筋は人体の中でも最大で最強とも言われる筋肉でこの大臀筋を含む臀筋群が硬くなってしまうと骨盤を下（足の方）へ引っ張る力が強くなりすぎてしまいます。
お辞儀動作（前屈）では上半身および骨盤は上方ないし前方へ移動しようとしますが、硬くなりすぎた臀筋群はこの動きを阻害してしまうため痛みが発生してしまうのです。

３、動き出した時の腰の痛み

動き始めや立ち上がろうとした時の痛みに対してほぐしておきたいポイントは、
【内転筋群】

内転筋群の緊張は骨盤を後傾気味に引っ張ってしまうことが多く、動作開始時や座位から立位への移行時の腰を反らそうとする動きを阻害してしまいます。
内転筋群の他にも大腿四頭筋も合わせてほぐしてあげるとより効果的です！

上にあげた筋肉以外にもその方の生活環境により影響を与えている筋肉はもちろんあると思われますが、今回は痛みの原因になりうる代表的な筋肉をご紹介させていただきました。

「腰を直接触らないの？」と思われるかもしれませんが腰を圧すだけでは不十分。
人体の中の筋肉の60～70％は下肢にあり、腰を含む上半身は下肢に支えられています。下肢もしっかりとほぐして軽快な腰を手に入れましょう！