＜気象病＞気圧が変化するときもアレルギーが！？：2015年4月23日｜ティーエイチシー整体サロンやすらぎの手(THC)のブログ

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投稿日：2015-04-23 23:26:16.0

＜気象病＞気圧が変化するときもアレルギーが！？: みなさんこんにちは！

副店長今井です。
2日遅れの更新になります。

2日前、パソコンの前に向かったものの思考回路が停止。

気分を替えようとスタッフとラーメンを食べに行って、満腹に。
ついには一行もかけず締め切りを過ぎてしまいました（反省）。

では、気持ちを入れ替えて『ほすぴ』から健康情報を抜粋してお届けします！

今日のコーヒーのお供は、スタッフに分けてもらった「キ○トカット」です。
食べ始めたら止まりません（＾＾；）！

今回のテーマ。「気圧が変化するとアレルギーがでやすい！」です。
皆さんの周りに、最近体がかゆいとポリポリかいてる人はいませんか？

気圧が高くなると、酸素濃度が高くなります。（過去のコラム参照下さいね。）
そうすると、体内に取り込まれる酸素量が増え、交感神経が刺激されて体は活動的な状態になります。同時に血液中に白血球の1種である「顆粒球」が増加します。顆粒球は、細菌を食べてく体を守ろうとしますが、活性酸素を多く発生させる特徴があります。

逆に、気圧が下がると今度は副交感神経が優位になります。このとき、血液中にはリンパ球が増加します。リンパ球は、体の中に侵入してきた抗原に対して抗原を破壊するための抗体を作り、体を守ろうとします。

自律神経のバランスが取れていれば問題ないのですが、これが乱れると顆粒球やリンパ球が過剰な状態になって体に悪影響を及ぼします！

具体的には、
・交感神経が優位な状態が続き顆粒球が過剰になると、活性酸素が増え体内のあちこちで炎症反応を起こします。（結膜炎、皮膚炎など）
・副交感神経が優位な状態が続きリンパ球が過剰になると、抗体が過剰に作られ、抗原の刺激に反応しやすくなります。つまり、免疫の過剰によってアレルギーを引き起こすのです。

春は、まさにこの時期ですね。「前日は雨だが、翌日は晴天」あるいは「午前中は晴れていたが、午後から雨が降り、その次の日も天気の悪い日が続く」などという予報の場合は、急激に気圧が変化しやすくなっています。

天気が落ち着かないと、自律神経も忙しく切り変わるので乱れます。
普段から自律神経を整えるように心がけることで、アレルギーの症状が抑えられる場合もありますよ。

次回、「低気圧による体の不調に注意！」の予定です。

最後までお読み頂きありがとうございます。