★バランス検査★につきまして（座位/前編）：2023年5月15日｜ティーエイチシー整体サロンやすらぎの手(THC)のブログ

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投稿日：2023-05-15 23:55:56.0

★バランス検査★につきまして（座位/前編）: こんにちは（＾＾）

今井　です。

前回の投稿では、「骨盤・全身バランス調整」60分コースの流れについてお話させて頂きました。

今回は「骨盤・全身バランス調整」で行う「バランス検査」のお話です。私達がどの様なポイントを見ているかご紹介致します。前編（首、肩）、中編（腰）、後編（可動域）の3回に分けて掲載予定です。

まずは、お客様に普段と同じようなリラックスした状態で座って頂きます。
そして背中側から下記のポイントについて左右均等かどうかをチェックします。

・耳の高さ（実際は側頭骨乳様突起を見ます）
・「えら」の面積広さ（下顎骨）
・肩の高さ（肩甲骨）
　肩先（肩峰）と下端（下角）とで左右の高さが逆転する方もいます。
・骨盤（こし骨）の高さ

これらのポイントが全て左右均等であることが理想ですが、
左右差があった場合は、筋肉が骨格を歪ませる程こり固まっていると考えられます。この結果を踏まえ、しっかりと筋肉ほぐして骨盤矯正等をするとより効果的です。

左右の位置関係から、ほぐすポイントや生活習慣の改善点を見つけていきます。

例えば、
　　「耳は右が高いが肩先は左が高い」というケースでわかることや考えられることは、
・左の肩から首にかけて筋肉（僧帽筋、肩甲挙筋等）がこり固まっている
・「左」の首筋（胸鎖乳突筋、斜角筋等）がこり固まってる
・頸椎（首の骨）が右へ側方変位している可能性がある（※）、右側の首が張る
そのため首の右側が、つっかえ棒の様になるため右に首を傾けにくい
・「左」の首筋がこり固まっているため右に振り向きにくい　等々
（いずれも後程、動作確認や実際に骨格に触れて確認します。）
※骨格の歪みについては、改めてまた別の機会に投稿予定です。

この様な方の生活習慣としては、左側の肩に荷物を背負う様に深く肩にかける習慣がある、左側にテレビやパソコンがある等です。それらを改善することも姿勢改善の近道です。ほぐすポイントは僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、斜角筋等という事になります。

では、次回はバランス検査（座位編/中編）腰の高さについてお話させて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございました。