夢を見ることが多くても、睡眠の質が悪いわけではない：2024年4月15日｜整体オガサワラのブログ

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投稿日：2024-04-15 12:40:51.0

夢を見ることが多くても、睡眠の質が悪いわけではない: こんにちは、整体オガサワラの小笠原誠です。目を覚まして夢を覚えている場合、「ああ、深く眠れなかったんだ。いい睡眠じゃなかったんだ」と思っていました。

睡眠学者の柳沢正史さんが「『夢は現実世界で起こり得ることの予行演習をしていてストレス耐性を高めている』という学説があります。夢を見ることで睡眠の質が悪いかもと悩んでいる方は『ストレス耐性を高めていたんだ』くらいに楽観視してみてください。夢を見ることが多くても睡眠の質が悪いわけではないので心配ありません」とおっしゃっています。安心しました。

また「睡眠時間が短いにも関わらず、眠りの質を上げて対処しようというのは完全に誤り。深い眠りであれば睡眠時間が短くてもいいとはならない。睡眠不足は自分にとって必要な睡眠時間を確保したうえで、それぞれ異なる自分の睡眠の問題に対処していくことしかない」とも。
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睡眠で一番大事なことは、時間。
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津川友介さんもご著書『ヘルス・ルールズ』(集英社)で、

「睡眠時間が足りていないことによって生じている問題を、睡眠の質を改善させることで解消することはできない。質よりも時間の方がはるかにに重要」
「睡眠の質を考えるのは、まず睡眠時間を確保してからの話」
「目覚めのスッキリしない感じはタイミングの問題ではなく、シンプルに睡眠時間を延ばすことで解決する」

と書いておられます。
柳沢さんによると「4日間連続で眠りたいだけ眠り、4晩目に寝た時間が、その人にとって十分な睡眠量」なのだそうです。

時間が確保しやすい来たるゴールデンウィークは、「自分に必要な睡眠時間」を知る絶好の機会かもしれません。

腰痛、頭痛、首肩こり痛などで寝付きが悪い場合は、是非お早めに「神戸元町整体オガサワラ」へご相談ください。連休中もどの曜日でもご予約いただけます。

《参考、引用》
・よりよい睡眠のための12箇条｜S’UIMIN
・日本は世界一寝不足の国？睡眠学者が明かす睡眠で一番大事なことは「徹子の部屋」で｜MANTANWEB
・睡眠への関心が高まる時代に、食品メーカーと研究者が描く未来｜Calbee
・津川友介『HEALTH RULES』(集英社)