睡眠と肌の関係：2024年5月4日｜フリッシェグラン(Frishe Gran)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-04 15:45:39.0

睡眠と肌の関係: 肌のゴールデンタイムは夜の10時から午前2時。
そんな話を聞いた事ありませんか?
肌のターンオーバーに係わる成長ホルモンが、この時間にピークを迎えるからというのがその理由。
眠くも無いのに、肌のために夜10時にベッドに入り悶々とする・・・
随分昔に友人が嘆いていたのを思い出します。
また、夜勤のある看護師さんやホテル勤務の方、残業が多く帰宅が夜10時を過ぎるという方などには、
辛い話だったことと思います。

成長ホルモンは生涯にわたって分泌され、その量は加齢と共に減少します。
ターンオーバーの促進、肌内部の水分保持、肌細胞の再生などに作用することが分かっている成長ホルモンは、その量が減少することでターンオーバーの乱れや肌弾力の減少、シワやたるみなどの老化現象を引き起こします。

成長ホルモンは夜間に分泌量が増加し、睡眠中にそのほとんどが分泌されます。
つまり、眠っている間に肌の機能が改善されているとも言えます。
睡眠不足で肌の調子が悪くなった・・・と言う経験、女性のあるある体験ですよね。

この成長ホルモン産生のゴールデンタイムは就寝時間に関係ないと言うことが、最近分かってきています。睡眠直後のノンレム睡眠の時に大量に放出されることが明らかになりました。
成長ホルモンの産生を促すには、就寝時間に関係なく入眠直後の90分程度の時間帯が深く質の良い睡眠であることが大切です。
何時に寝ても、寝入りばなの深い睡眠が大切だと言うことです!
なので、肌のために早くベッドに入らないと・・・と焦るよりは、ゆっくりお風呂に入ったり軽いストレッチで体を温め、ぐっすり眠れる準備をすることの方が大切だと思います。

エステサロンで15～20分ほど眠って頂く事は脳や体の疲労を回復させ、パフォーマンスを向上させる効果があります。ただしその時間帯は午後4時頃まで。それ以降に眠ると夜のために合成されたメラトニンという眠り物質が消費され、入眠しにくくなってしまいます。睡眠に問題を感じている方は、十分にお気を付け下さい。

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