85％の腰痛の原因はわからない！？：2021年6月28日｜逗子整体院のブログ

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投稿日：2021-06-28 19:44:22.0

85％の腰痛の原因はわからない！？: 「85%」

これは何の数字かご存知でしょうか。
病院の検査で原因がはっきりしない腰痛の割合です。

非特異的（ひとくいてき）腰痛といわれ、MRIなどの画像検査を使っても痛みの原因がわからないタイプの腰痛が８５％。

重篤（じゅうとく）な腰痛ではないため、画像検査でははっきりしないと考えられます。

ちなみに病院で原因を特定できる残りの１５％は
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎の圧迫骨折がほとんどです。

（参考元：What can the history and physical examination tell us about low back pain? JAMA 268: 760-765, 1992 ）

検査で原因がわからないタイプの腰痛ですが、安静にしすぎないで、歩行やエクササイズなどの運動が治療や予防にもすすめらています。
しかし、動いた方が良いとわかっていても、痛みがなかなか取れなかったり、日頃の生活習慣を変えなければ、

身体の負担が軽減できないこともあるため、なかなか一筋縄ではいきません。

例えばデスクワークの方は座っている時間が長いため、股関節周りや背中やお腹の筋肉が血行不良によって、

筋肉にコリができやすく、運動やストレッチなどの適切なケアができなければ、少しづつひどくなっていきます。

筋肉の痛みは、痛い箇所と痛みの原因が別で存在することも多いのが特徴です。

例えばお尻の横の筋肉が腰に痛みを飛ばしていたり、身体の前側にある太ももを持ち上げる筋肉が腰に痛みをとばしている場合も多いです。

その痛みを飛ばす筋肉のコリを「トリガーポイント」といいます。

トリガーが引き金という意味で、訳すと「(症状の)引き金になるポイント」を意味します。痛みの原因になるポイントを表しています。

逗子整体院では、腰だけではなくて、お尻や太ももを持ち上げる筋肉などの、腰痛の原因になる「トリガーポイント」を押圧して、血行不良の改善をして腰痛の改善を目指します。

病院の検査で原因がわからないタイプの腰痛で悩まれている方、お仕事などの生活習慣により、腰痛でお困りの方はぜひ一度、施術をお試しください。
　

次回は、腰痛の原因になりやすい筋肉を例にあげて、トリガーポイントを使って説明していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

逗子整体院　崎浜

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