顎(あご)や歯の痛み！原因は筋肉のトリガーポイント！：2021年10月25日｜逗子整体院のブログ

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投稿日：2021-10-25 16:35:53.0

顎(あご)や歯の痛み！原因は筋肉のトリガーポイント！: 食べる時、口を開ける時に,
歯や顎が痛い。
歯医者さんでは虫歯はないと言われた。

朝起きぬけに多い顎関節症の直接的な原因は
「睡眠中の歯ぎしりや食いしばり」といわれています。

睡眠中の歯ぎしり
↓
顎周りと首や肩の筋肉が緊張する
↓
・顎周りの筋肉の緊張状態が続く
・関節円板（顎を安定させる軟部組織）に小さな損傷ができる
↓
（その結果）
顎を動かすと歯や顎が痛む or 口を開けずらくなる

ということがおきると考えられます。

今回は顎関節症の痛みの原因として多い２つの筋肉を
「トリガーポイント」の図を使って説明していきます。

まず最初に「トリガーポイント」について説明すると、
筋肉には負担が:かかりやすく、コリができやすいポイントがあり、

そのポイントのコリがひどくなると、離れた箇所に痛みを飛ばす性質があります。
その痛みを飛ばす筋肉のコリのことをトリガーポイントといいます。

簡単にいうと、痛い所と痛みの原因の所が別々に存在するということです。

では、顎関節症の痛みの原因になる1つ目の筋肉、「咬筋（こうきん）」についてみていきます。

咬筋は名前そのまま咬むための筋肉です。
×印がトリガーポイント、赤くなっている箇所が痛みを感じる範囲です。

咬筋の緊張が続きトリガーポイントができると、上下の両方の臼歯、目の上、下あごに痛みを感じます。

次は「側頭筋（そくとうきん）」です。筋肉の付着部は側頭部。

そしゃく筋が頭部にあることを知らなかった方も多いのではないでしょうか。

咬筋は咬む筋肉でしたが、側頭筋は咬む働きの他に口を閉じた状態をキープするときにも
よく働いています。
側頭筋に×トリガーポイントができると、側頭部、目の上、上の歯全体に痛みを飛ばすことがわかります。

顎関節症の方のほとんどの方は首肩こりを持っている方が多く、

首肩の筋肉の緊張は、交感神経を緊張させて、

それがまた食いしばりや歯ぎしりに繋がり、顎の痛みに繋がるといった悪循環に繋がっていきます。

逗子整体院では「トリガーポイント」と使ったしっかり効かせる施術を行っています。

歯科でマウスピースを処方されてもなかなか改善しない方は一度逗子整体院の施術をお試しください。
参考画像：エンタプライズ社トリガーポイント疼痛パターン

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