どんな「ほぐし方」をすればよりコリが軽減出来るのか：2019年12月24日｜チャラク(charaku)のブログ

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投稿日：2019-12-24 14:34:05.0

どんな「ほぐし方」をすればよりコリが軽減出来るのか: 肩こり・腰痛をいつも感じている。
そんな方は多いのではないでしょうか？

体の全体バランスをＩＴ姿勢測定器を使い、分析も行い矯正施術も行いますが、やはり皆さんもみほぐしてもらいたい。

当院は骨格矯正に加え、ほぐしも行うのですが、一つ注意してほしいのは「強すぎるほぐし」は行いませんという事をお伝えしておきます。

個々により感じ方は違いますので、力加減は調整しますが、今までの経験から明らかに強すぎる圧を求める方がいらっしゃいます。
　強くほぐされて、その時は気持ち良いのかもしれません。
しかし、確実に筋肉への損傷から炎症を起こし、更にはより筋肉を硬くするというループに陥ります。
「それでも、強く押してくれればそれで良い！」という方はそれを実行してくれる所をオススメします。

　今では、こりや痛みを改善させる為に「ほぐす」や「押す」に対しても色々な研究がされています。

その一つに「トリガーポイント療法」という考えがあります。
簡単に言うと、あなたのこりや「痛みの原因の引き金」になっている箇所を一定の力で刺激するというもの。
　
場合によっては、その「トリガーポイント」を軸に、痛みが拡散されて別の所に痛みを感じているというケースもあるという事になります。
それは、単純に押して「ゴリゴリ」「グリグリ」しこりがある所とは限りません。
　実際にほぐされたり、押された感覚は、皆様しかわかりません。
そういった意味では、私と一緒に「トリガーポイント」を探していく作業が必要になります。

押された感覚が「痛い」・「痛いけど気持ちが良い」・「何も感じない」・「くすぐったい」など感じ方を共有しながら、二人三脚で辛さの元凶を探し、改善していく事が有効だと考えています。
　さわった硬さだけで、辛さを判断しないでください。
さわった感覚がやわらかくても、こりを感じている人、さわった感覚が硬くても全くこりを感じていない方など様々です。

　また、押し方なども「良い」とされる方法なども研究されています。
同じマッサージでも、ただ全身を力強くもむのと、考えながら押すとでは、効果も意味合いも全く変わってきます。
　皆さんは、とりあえずマニュアル通り流れに沿ってほぐされたいですか？
それとも、あなたの辛さを考え、「トリガーポイント」を探しながらほぐされたいですか？