岡山の気候（追記）：2020年10月29日｜トータルビューティーサロンアムリタ(Amrita)のブログ

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投稿日：2020-10-29 17:36:51.0

岡山の気候（追記）: こんにちは！

いつもアムリタブログをご覧いただきありがとうございます。

前回（岡山の気候を調べていたら…）について勝手に続けていきます。

前回あらすじ：気象庁のデータでは、岡山県の湿度は1年を通して安定しているみたい。
今回の疑問：やっぱり体感としては冬の湿度が下がっている気がする！冬の寝起きは喉が痛くなるもん！おかしい！！

と、すごーーーくもやもやしていたので引き続き自分なりに調べていたところ、なにやら「湿度」には「相対湿度」と「絶対湿度」の違いがあると発見。

◆相対湿度とは…
空気中に含まれる水蒸気の割合（％）

◆絶対湿度とは…
空気中に含まれる水蒸気の量（ｇ）

確か気象庁のデータでは「湿度」ではなく「相対湿度」と表記されていました。

空気中に含むことのできる水蒸気の量（飽和水蒸気量）は空気の温度によって変わり、高くなるほどたくさんの水蒸気を抱え込め、低くなるほど少ない量しか抱え込めない性質があります。

このことから考えると、気温の低い冬場だと、いくら相対湿度の％が高くても、実際に空気中に含まれる水蒸気の量は夏と比べると少なくなっているのでは…？

ということで、こんなグラフをお借りしました（出典：ウェザーニュース）

このグラフと前回記事の岡山県の平均気温のグラフを照らし合わせて、絶対湿度を出してみたいと思います！！
（※早見表内には載っていなかった12月～3月と7月～9月の絶対湿度は株式会社ＭＴＩ提供の計算ツールを使用しましたhttps://www.monohakobi.com/ja/tool/）

（小数点以下は四捨五入で計算）
（素人計算につき細かいところは間違っています）
（単位g/m3は1立方メートル（m3）あたりに含まれる水蒸気（ｇ）の量のこと）

1月・4.7g/m3
2月・5.2
3月・6.1
4月・7.9
5月・10.4
6月・14.4
7月・19.5
8月・20.9
9月・17.5
10月・13.0
11月・7.8
12月・6.1

ざっくり計算してみたところ、年間を通して空気中に含まれる水蒸気の量はかなり変化していることが分かりました。
1月と8月を比較してみると約4倍も違いがあります。

やっぱり冬に空気が乾燥しているような気がするのは間違っていなかったのでは？と結論付けることにします（詳しいことが分かる人がいたら教えてください）

なので冬は気を付けて保湿しよう！そうしよう！

【完】