熱中症に注意！：2019年8月22日｜整体骨盤調整サロンボディライトフレンテ西宮店のブログ

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投稿日：2019-08-22 20:58:40.0

熱中症に注意！: こんばんは。
ボディライトフレンテ西宮店です。
雨の影響で湿度が高く、気温も高くなってきているこの時期に最も注意しなければいけないのが熱中症です。
この時期になりやすい熱中症について今日は改めてご紹介します。

「熱中症」とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、ひとくくりに熱中症といっても色々あります。
◎熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。
症状→めまい、一時的な失神、顔面蒼白、脈は速くて弱くなる

◎熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分（ナトリウム）濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれんが起こります。
症状→筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする

◎熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。
症状→全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下

◎熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害（応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない）がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
症状→体温が高い、意識障害、呼びかけや刺激への反応がにぶい、言動が不自然、ふらつく
対処方法
まず、こんな症状がひとつでも当てはまる時は速やかに医療機関に連れていくことが大切です!!!
●本人の意識がはっきりしていない
●自分で水分や塩分が摂取できない
●水分補給など何らかの対処をしても症状がよくならない
↓
そして
◎涼しい場所へ移動させる
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などの涼しい場所へ
◎身体を冷却す
衣服を脱がせたり、ベルトやネクタイ、下着はゆるめて身体から熱を放散させます。
露出させた皮膚に冷水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
氷のうなどがあれば、それを首の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面に当てて皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やしましょう。
◎水分、電解質の補給
意識がはっきりしているなら、電解質を適量含んだ冷えた飲料を自分で飲ませる。
飲んでも吐く場合は点滴が必要なので無理に飲ませない。
意識が無かったり、反応がおかしい時も危ないので飲ませない。

これから夏に向けて熱中症になる方が増えてくると思われるので、皆さんも正しい知識を知っておきましょう。